みかんなどの柑橘類や梅干しなどに含まれている成分の「クエン酸」。
無臭ですが、舐めると酸味があります。
酸味のすっぱい成分だけでなく、サルモネラ菌の繁殖を抑えたり、体内の栄養の吸収を助けたりと私たちの体にも嬉しい効果を発揮してくれています。
便利なクエン酸ですが、ちゃんと使い方を知って正しい掃除を行いましょう。
<効果>
①アルカリ性の汚れ(水あか、石けんかすなど)を落とす(中和作用)
②除菌効果
③消臭作用
④衣類の静電気防止作用
水に溶かしたクエン酸は酢とほぼ同じような効果があります。
ですがクエン酸は無臭ですので、酢とは違って臭いが気なるところには便利に使用することが出来ます。
<注意点>
大理石、人工石、コンクリートには使わない。
(クエン酸にはカルシウムを溶かす効果があります。)
金属に使うのは控える。
(酸が残るとサビの原因になるので、使用した場合はしっかり水拭きと乾拭きを行いましょう。)
塩素系の溶剤と混ぜない。
(クエン酸は酸性ですので、塩素系のものと混ぜると有毒な塩素ガスが発生して危険です。)
手に傷などがある場合はゴム手袋着用で。
(傷などがるとしみることがるのでゴム手袋をしましょう。)
水あか、石けんかすを落とすのに優れているので、主にキッチンやトイレ、お風呂場などで活躍します。
除菌、消臭作用があるので拭き掃除にはもってこいですよね。
アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを使用した後に、クエン酸で使用すると中和されキレイになります。
水に溶けやすいので、クエン酸水をスプレーボトルに入れて使うととても便利です。
クエン酸水の作り方
クエン酸は「酢」でも代用可能です。
上記にも述べていますが、酢は臭いが気になりますが(次第に臭いはなくなります)、
食用のものなので、食べ物や食品にかかっても安心です。
小さなお子さんやペットがいらっしゃるお家では安全なのではないでしょうか。
↓ ホワイトビネガーだと匂いも少しやわらかいです
これらをふまえて上手にクエン酸を使ってお掃除してくださいね!
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