NHKの朝の人気番組「あさイチ」。
今回の「クイズとくもり」のテーマは夏のおとも「氷」でした。
家の中で氷と1番近い場所と言えば冷蔵庫の「製氷機」になります。
製氷機って掃除をしていますか?
水が常に通っている場所だし、冷凍庫だしでとくに汚れないように思いがちですよね。
実はそんなことないんです。
製氷機の吸水タンクを掃除しないと、空中にあるごみが少しずつたまり、その中にはカビが生息してしまう可能性があります。
オーレオバシディウム、クラドスポリウムといったカビになります。
知らず知らずのうちに長期間にわたってカビを摂取すると健康被害を起こす場合があります。
冷蔵庫の取扱説明書を見てみると、主要メーカーは給水タンクの掃除の目安を設定してあり、それが記載されています。
例えば、水道水なら1週間に1回、ミネラルウォーターや井戸水、浄水器の水などは3日に1回といったかんじです。
浄水フィルターの交換時期なども書いてあります。
構造上見えない給水パイプも水垢がたまるとカビの温床になってしまいます。
<給水タンクの掃除>①部品を1つ1つ取り外す。
②洗剤を使わずに水洗いする。
やわらかい布やスポンジなどで、汚れのたまりやすい四隅を中心に洗いましょう。
傷を付けないように優しく洗うのがポイントです。
機器に傷がつくと、そこに汚れがたまりカビが繁殖します。
<貯氷ケースの掃除>掃除の目安は3か月に1回です。
取り外して水洗いをします。
<製氷皿の掃除>掃除の目安は1年に1回です。
取り外して水洗いをします。
<給水パイプの掃除>食用のクエン酸を使って掃除を行います。
クエン酸には水あかの主成分である炭酸カルシウムを溶かす効果があるのです。
①水道水300mlにクエン酸30gを混ぜて給水タンクに入れる。
②クエン酸水で氷を作る。
クエン酸水がパイプの中を通り、水垢汚れを取りさらってくれます。
できた氷は食べないでください。
シンクの排水口の受け皿に入れておけば、雑菌対策になります。
暑くなってくると氷を使う頻度も増えてきますから、そのぶん汚れもつきやすくなってきます。
もう1度取扱説明書を確認して、掃除の方法や目安を確認しておきましょう。
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ブログランキングから来ました。
ちょうど見逃したのでとても参考になり助かりました。
他の記事も勉強になるので、もう少し拝見します。
また覗きに来ます。