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レンジフード掃除、鏡・カランの水あか、キッチン収納
NHKの金曜の夜にやっている団塊世代向けの生活実用番組「団塊スタイル」。
今回は生活研究家の阿部絢子さんが2つのお宅に訪問して、片づけ&掃除術を伝授します。
2軒目はイギリス人の旦那様を持つ69歳のご夫婦のお宅です。
このお家のお悩みは「物を捨てられない」ことです。
夫婦共々に1番捨てられないものが「本」です。
【阿部さん流整理術】
①「いるモノ」「リサイクルするモノ」「本当にいらないモノ」に本を仕分けしていきます。
特に本は中身を見たりしてしまうと、読みふけってしまいがちなので、目標時間を決めて終わらせるようにしましょう。
②「いるモノ」はさらに3回ほど仕分けを考える。
こうすることでよりスッキリと片付きます。
【じゅうたん掃除】
①ゴム手袋を手にはめる。
②じゅうたんの表面を力強くこする。
こうすると毛足にからまった奥の方のホコリまで浮き上がってきます。
③掃除機で吸いこむ。
じゅうたんをどけて、その下の畳も掃除機がけします。
畳に掃除機をかける際は、畳の目に沿ってゆっくりと行うようにします。
1メートルに5秒かけるのが目安です。
ゆっくりかける方が汚れがよく取れます。
「マイクロファイバー製の手袋」で鴨居や桟などを拭き掃除します。
手にはめて、なでるだけなので簡単にホコリ取りができます。
10年先の自分は分からないので、今の元気なうちに整理しておくのが大切です。
◎整理するための5か条◎
①5年以上使っていないモノ
②何年も使ってデザインや機能が古くなったモノ
③修理をすれば使えるがそのための費用がかかるモノ
④存在を忘れていたモノ
⑤未練や物語のない思い出の品
2つ以上あてはまれば処分対象にしましょう。
12月は掃除中の事故で救急搬送される人が多い月なんだそうです。
なぜ掃除中の事故は起きてしまうのでしょうか。
電気コードの足を引っ掛けて転倒
新聞で滑って転倒
床にあるものでつまづく
椅子(踏み台でないもの)を踏み台にして落下
茶渋を取るために湯のみに入れていた台所用漂白剤を誤飲
→あら塩で茶渋を取る方法を行う。
湯のみの中に粗塩を入れ、ふきんで数回こすります。
このような原因があげられます。
大掃除は大変ですので、季節に合わせた「中掃除」を行うと良いでしょう。
春・・天井、壁の冬にたまった汚れを落とす
夏・・キッチン、浴室、洗面所、カーテン
気温が上がり油汚れ落としには最適、カーテンのような大きなものも乾きやすい。
秋・・照明・テレビなどの家電製品、ベランダ
冬・・家の中にこもりがちなのでタンスなどの家具掃除
常に「人が呼べる家」にして、きれいを維持することを心がけましょう。
バタバタと大変な大掃除をするよりも、阿部さんが言ったように中掃除をして掃除を分けるのは良い方法ですね。
普段から小掃除をして、きれいな状態を維持していれば中掃除も大掃除も必要ないかもしれません。
小掃除をこまめに行うのが億劫になってしまうかもしれませんが、トータルすればそれの方が労力もあまりかからず楽なのかもしれませんね。
↓ 阿部さんの本を読んで片付けについて今一度考え直してみたいです。
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