日本テレビ系列の有吉弘行さんと大人気アナウンサーの水卜さんがMCを務める番組「有吉ゼミ」。
12月に入り年末の大掃除も視野に入ってきました!
今回はそんなこの時期にピッタリの大掃除技を紹介していました。
紹介してくれるのは芸能界一の掃除マニア「佐藤満春さん」です。
佐藤さんはどきどきキャンプというコンビの、ジャック・バウアーではない方のかたです。
【2016年意外と忙しかった芸能人のキッチンを大掃除】
伺ったお家は阿佐ヶ谷姉妹です。
キッチンは毎日使っていて、8年間落ちなかった汚れもびっしりと付いています。
◎ぬるぬるの排水管は「ぞうきん」だけで一気に洗浄
油汚れや食べかすが溜まるシンクの排水管は掃除しずらい場所です。
そんな排水管を掃除するのに使うのが「ぞうきん」です。
①雑巾で排水口につめてフタをする。
②40度弱のお湯をシンクいっぱいくらいにためる。
③雑巾を抜く。
なんとお湯を流すだけで、排水管の中が結構きれいになってしまうんです!
お湯の温度で油汚れを浮かし、水圧で一気に流し落とします。
汚れがひどい場合でも、これを繰り返すことでキレイになっていきます。
排水溝に使われている塩ビ管は60度以上で溶けてしまう素材ですので、お湯が高温すぎないように気を付けましょう。
(塩ビ管によっては耐熱性ののものもあります。)
◎皮脂汚れは「軍手」で拭き取る
見落としがちな電子レンジやスイッチ、ドアノブなどにつく手垢などの皮脂汚れや脂汚れです。
皮脂汚れを見るのに佐藤さんはブラックライトを当てていました。
↓ 100円ショップでも購入できます
①軍手を両手につける。
利き手につけた方が使いやすいと思います。
②セスキ炭酸ソーダ水を右手の軍手に吹き付ける。
セスキ炭酸ソーダとは、重曹と炭酸ソーダを混ぜた万能掃除アイテムです。
これを水で溶かし、セスキ炭酸ソーダ水にします。
スプレーボトルに入れておくと使いやすいです。
セスキ炭酸ソーダ水の作り方
ホームセンターでも液体のものが売っています。
③セスキ水を付けた右手で皮脂や油を拭き取り、つけていない左手で乾拭きをする。
軍手をぞうきん代わりにすることで、細かいすき間やスイッチ周りなど、指で隅々まで掃除をすることができます。
↓ 泡タイプのものが発売されました!
◎排水口の受けカゴは触らずに「ポリ袋」でピカピカ
汚れがひどいとブラシなどでこするのも嫌だと思ってしまう受けカゴ。
↓ 阿佐ヶ谷姉妹さん宅のはこういった受けカゴでした
①ポリ袋を手袋代わりにして受けカゴを取り出し、ポリ袋をひっくり返して袋の中に入れる。
②この中に漂白剤と水を適量入れる。
③口をしばって1分間程度振り続ける。
充分な換気をして下さい。
直接手で受けカゴを触ることなくキレイにすることができます。
漂白剤は簡単に泡立つので、細かいすき間の汚れに入り込みます。
だから袋を振るだけで汚れがこそげ落ち、ブラシでこするのと同じように汚れが落ちます。
◎鏡のウロコ汚れは「酢」や「レモン汁」をキッチンペーパーに
鏡についた白い汚れは、水道水のミネラル分が乾いてうろこに白く曇らせてしまっています。
これはアルカリ性の汚れですので、酸を使って落とします。
①酢やレモン汁を浸したキッチンペーパーを鏡に貼る。
②30分~1時間放置する。
③キッチンペーパーをはがし、シャワーで流す。
もう佐藤さんは芸人ではなく、掃除関係の業者さんのようになってしまっていますね。
このあと歌手の木山裕策さんが100均グッズを使った冷蔵庫収納術を紹介していたのですが、掃除にもこだわっていらっしゃるそうで、楽天市場ランキング1位の「山本勝之助商店」という和歌山の老舗ほうき店の「棕櫚箒」(しゅろほうき)がお気に入りだそうです。
→
木山さんのスゴイ冷蔵庫収納術
ほうきの毛に適度な天然の油分を含み、掃くだけでホコリをかき集めながらワックスがけの効果もあります。
↓ 木山さんの代表曲「home」!泣けます!
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