TBS系列の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」略して「金スマ」。
今回は以前放送した、羽田空港を3度世界一清潔な空港へと導いた清掃員”新津春子”さんの半生と家庭でもできるお掃除テクニック。
その新津さんが実はスタジオでも伝授していた掃除法を紹介していました。
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前回の放送 6月17日 キンタロー。宅でお掃除テクニックを披露
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【世界一清潔な空港に導いた新津春子さんによる掃除講座】
◎ガスレンジ
リアリティを求めるためにひとり農業をしている渡辺さんのコンロをスタジオへ持ってきました。
こまめに掃除をしていてもどうしても落ちないのがグリル部分の油汚れです。
金ダワシでゴシゴシこすって傷をつけてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
<新津流!こびりついた油汚れの落とし方>
①洗い桶などに水またはお湯を入れる。
お湯の方が汚れは落ちやすいです。
②弱アルカリ性の洗剤(洗剤の容器の裏面を見て確認しましょう)を洗剤1:水10の割合で混ぜる。
汚れの度合いによって洗剤の量を変えても良いです。
油汚れは酸性なので、相対するアルカリ性の洗剤を使うと効果的です。
③その中に20分間つけ置きする。
汚れの度合いによってつけ置き時間も調節しましょう。
④汚れをしっかり浮かせたら、弱アルカリ洗剤をつけ研磨剤入りスチールウールでやさしくこする。
これでもなかなか落ちない場合は液体クレンザーを使いましょう。
大切なのは汚れにあった洗剤選びだそうです。
汚れには「酸性」と「アルカリ性」のものがあります。
「酸性」・・手あか、油脂、調理油など
「アルカリ性」・・水垢
◎テーブル
普段何気なくやっているテーブル拭き。
ですが実はやり方が間違っていると、無駄な力を使う上に汚れもあまり落ちません。
<新津流!正しいテーブルの拭き方>
意外と皆さんが間違えているのが雑巾の持ち方です。
正しい持ち方
①折り畳んだ雑巾をテーブルの上に置き、手の平をその上に置く。
②親指と人差し指で雑巾をホールドする。
こうやって持つことで、拭き取る面にシワができないので拭きこぼしもなくなります。
正しいテーブルの拭き方
①まずテーブルの枠に沿って拭く。
②奥から手前に向けて左右にジグザグに拭いていく。
均等に力を加えるように拭きます。
肩から力を手に伝えて押さえます。
◎窓ガラス
ビルの窓拭きなどで見かける「スクイージー」。
最近はホームセンターなどでも売られていて、窓を素早くキレイにする便利な道具です。
ですが使ってみると、拭き筋が残ったりムラができたりと、意外と使い方が難しかったりします。
よくある間違いはガラスに対して、スクイージーのゴムを90度に当てて使う方法です。
こうするとゴムの先の面があたるので、拭き筋やムラが出てしまいます。
ですが柄を寝かせてゴムの角を当てれば、接するところが点に近くなるため水分や汚れを逃しません。
<新津流!意外にきれいにできない窓拭きの仕方>
◎スクイージーの柄を寝かせて使う。
◎水を逃がすために窓枠と平行ではなく、左側を少し下げて使う。
こうするとムラの原因である洗剤や水分が流れ落ちやすくなります。
↓ これっぽいのを使っていましたね
◎カーペット
なかなか水洗いできないカーペット。
ですがどうしても取りたい汚れが付いてしまうこともありますよね。
<新津流!カーペットをきれいにできる方法>
①タワシを濡れたタオルに包む。
このときあまりギュっと包んでしまうと、タワシの毛が寝てしまいます。
②円を描くようにカーペットをやさしくこすっていく。
一見きれいに見えるカーペットでも、毎日裸足で歩いていれば、足の皮脂がついたりして汚れています。
そしてカーペットの毛の奥にはアレルギーの原因となるハウスダストが潜んでいたりします。
↓ タワシと言えばやっぱりこれ!
新津さんの掃除術は、普段使っているものを使った掃除法なので、あらためて何かを買わなければいけないというわけでないのが良いですね!
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