NHKの朝の人気番組「あさイチ」。
本日は、合言葉は家事をもっと楽しくもっと楽チンに「キッチングッズ向上委員会」。
テーマは「誰も教えてくれないスポンジ」です。
そう！できることならやりたくない、でもやるしかない・・それが「洗い物」、そしてかかせないもの「スポンジ」です。
＜２色タイプのスポンジ、洗うために使うべきなのは「かたい面」＞
スポンジの知っておいてほしいことがあります。
例えば２色タイプのスポンジ、緑色の硬いほうと黄色のやわらかいほう、どっちで洗いますか？
街の人の７割が柔らかい方と答えましたが、実は柔らかい方は洗うための場所ではないんです。
緑色のかたい方で洗うようにスポンジは作られているのです！
メーカーさん曰く、やわらかい方ではスポンジの性能は充分に発揮できません。
緑のかたい面・・不織布（ナイロンなどの合成繊維）、繊維が汚れをからめ取る構造
黄色のやわらかい面・・ポリウレタン、やわらかい発泡体
になっており、スポンジのやわらかいほうは泡立てる為に作られているんです！
＜お皿を傷つけたくない！スポンジの使い分け”研磨粒子”のあるなし＞
２色タイプのスポンジでもかたい面のかたさに違いがあるものがあります。
これを知っておかないと無駄に食器などを傷つけてしまいます。
その違いは”研磨剤”です。
よく見てみると、パッケージに研磨剤入りかどうかが記載されています。
◎研磨粒子あり・・洗浄効果を高めたハードタイプ
こびりついたコゲや茶渋を落とすのに使います。
◎研磨粒子なし・・食器を傷つけたくない方におすすめのソフトタイプ
傷をつけたら目立つホーローやグラス、フッ素加工のフライパンなどにおすすめです。
研磨粒子なしのスポンジのかたい面なら、ホーローやグラス、プラスチックのお弁当箱を１００回こすっても傷はつきませんでした。
ですが漆製品、保存容器の柔らかいプラスチックの場合は傷つきやすいかもしれないので、自身でジャッジして使いましょう。
＜スポンジの交換の目安＞
へたって破れる
汚れやにおいが取れなくなる
毛玉ができる
メーカーさん曰く交換期間は３週間～１か月。
あまり汚いものを使い続けると、細菌のエサになってしまいます。
＜ネットタイプのスポンジ、なぜネットで覆っているのか？＞
かたい部分を担うため（汚れをおとすため）です。
ネットは２色スポンジのかたい面の役割をしています。
＜メーカーがすすめるスポンジの正しい除菌方法＞
「熱湯」で行います。
①使い終わったスポンジはしっかりと洗って、汚れを落としておく。
②シンクや洗い桶にスポンジを入れ（かたい面を上にする）、９０度くらいのお湯をまんべんなくいきわたるようにかける。
沸騰したやかんのフタを開けて、３～５分くらい置いておくと９０度くらいになります。
③触ってもヤケドしないくらいに冷ましたら、しっかりと絞る。
④自然乾燥させる。
接地面を少なくすると早く乾くので側面で立てたり、水切りカゴの中に置いたりしましょう。
フック付きのピンチや洗濯ばさみに挟んで引っ掛けておいても良いです。
「洗剤」を使った除菌方法もあります。
①使い終わったスポンジはしっかりと洗って、汚れを落としておく。
②スポンジ１個に対して食器用洗剤（除菌洗剤がオススメ）を８ｍｌ（大さじ２分の１）をまんべんなくかける。
③しっかりと揉んで全体にいきわたるようにする。
④最低６時間以上そのまま置いておく。
一晩置くようにすればいいですね。
洗い物をし終わった泡だったスポンジのまま置いてくことはNGです。
汚れが残っているので除菌になりません。
他にも、天日干しは紫外線で劣化する恐れがあります。
漂白剤は薬剤によって劣化する恐れがります。
煮沸だと、スポンジの耐熱温度９０度を超えてしまうのでNGです。
＜レジェンド松下さんオススメ！機能性スポンジ最新カタログ＞
◎キッチンスポンジ ゴムポン
陶器のお皿に油性マジックと口紅を使って２種類の油汚れをつけます。
油性マジックの汚れを文具用消しゴムで消し、口紅の汚れを消しゴムに水をつけたもので落としてしまいました。
これがゴムの特製なんだそうです。
このゴムの特性を生かして作られたのがこのスポンジです。
使い方は簡単！水をつけてこするだけ！
スポンジについた汚れは石けんで落とせます。
◎パルスイクロス
このスポンジ本体に油性マジックで線を描いても水洗いで落とすことができるすぐれもの！
油汚れでギトギトのコンロも、水で濡らしたこのクロスを使えばキレイに落とすことができます。
クロスについた汚れも水洗いできれいに落とせます。
◎スクラブペーパー
表面がザラザラしている、ポリプロピレンで作られたペーパー。
水に濡らして使うことができます。
油を吸う力が強いので、油汚れ落としにも便利。
表面がザラザラしているので、お鍋の底のコゲ付き落としもできますし、逆に繊細なフッ素加工のフライパンの表面を磨くこともできます。
また洗って繰り返し使うことができ、レジェンドさんの使用感だと４、５日は使えるそうです。
ごぼうや里芋の皮むきもできるようです。
◎ミルフィーユファイバークロス
マイクロファイバーのクロスの間にスポンジが入っておりミルフィーユのようになっています。
水をめちゃくちゃ吸う力があるので、こぼれたものや、濡れた食器、窓の結露などを拭き取るのにとっても便利です。
クロスが濡れた状態で拭いても、吸水力は衰えません！
なんと、油も吸い取る力があり、鏡についた手アカや歯みがき粉などの汚れもキレイに拭き取れ、拭き跡も残りません。
レジェンド松下さんが商品を紹介すると、どれでも良くみえてどれも欲しくなってしまいますね。
パルスイクロスは以前から松下さんがすすめていたのを何度か見ているので、本当にオススメ商品なんだなと思いました。
松下さんの実演のように、油性マジックを水の中に浮かせてみたいです。
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