NHKの朝の生番組「あさイチ」。
今日は水曜日ですが「スゴ技Q」がありました。
4月からプレゼンターが宮下純一さんに変わって副島淳さんになりました。
なかなか緊張されています。
今回のテーマは「塗る」。
その中で靴に関する”塗る”を紹介していましたので、こちらでも紹介します。
【家にあるものだけで!ワンランクアップ!塗り方の極意】
お家にある革靴やブーツ。
お手入れすると言っても、擦り傷や履きジワがついていてなかなかうまくキレイにできなかったりします。
◎春にピカピカ!靴クリームの塗り方
①柔らかいブラシで靴全体の汚れやホコリを落とす。
こうすることで靴クリームが浸透しやすくなります。
②濡れた布でこびりついた汚れを落とす。
③乾いた布で水気をしっかりと拭き取る。
④小さめのブラシに靴クリームをつける。
小さめのブラシがない場合は使い古した歯ブラシを使いましょう。
やわらかめがオススメです。
↓ こんなかんじのブラシを使っていました
⑤革が乾燥して白くなっているようなつま先やかかとを中心に数か所に分けて付ける。
⑥靴クリームを均一にまんべんなく塗る。
ブラシを円を描くように回して塗っていきます。
靴には縦方向、横方向いろんな方向にシワが入っています。
ブラシを360度回して塗ることでいろんなシワの方向にクリームが入り込みます。
♦履きジワのクリームの塗り方
クルクル回して塗った後にシワに沿って塗ります。
このとき靴の中に新聞紙をしっかりと詰めておきます。
すると革が張るのでクリームをしっかりと塗ることができます。
⑦かためのブラシで強く大きくブラッシングする。
クリームを塗り拡げるだけでなく、摩擦熱で革を平らにし光沢を出します。
↓ ホコリ取りと仕上げ用がセットになったものもあります
⑧やわらかい布で余分なクリームを拭き取る。
ホコリがついたり、蒸れたりするのを防ぎます。
これで完成です!
最初に気になっていた履きジワや擦り傷も目立たなくなっていました。
<靴クリームの選び方>
①一般的には無色
②靴に色落ちがある→有色のもので、靴の色より少し淡い色を選ぶ
<お手入れ道具>
やわらかめのブラシ(馬毛など)・・ホコリや汚れを落とす
かためのブラシ(豚毛など)・・クリームを塗るブラシ、仕上げに使うブラシ
クリームを塗るブラシの代用品として古歯ブラシ
濡れた布・・汚れを落とす
乾いた布・・あまったクリームを拭き取る
<靴クリームのお手入れの頻度は?>
革の乾きが気になってきたら行いましょう!
日頃のお手入れはやわらかめのブラシでブラッシングをすればOKです。
◎春にピカピカ!ワックスの塗り方
ワックスを塗ることで光沢を出し、「防水」「傷つきにくくする」効果があります。
①布を指先に巻きつけ、ワックスを布につける。
②布で靴をなでるように塗る。
主に硬い芯の入ったつま先やかかとをピカピカに仕上げます。
③つま先、かかと部分にワックスを塗ったら、水を1滴垂らし、布を回しながらワックスを塗り広げていく。
塗ったワックスを均一にするために水でのばします。
目安は、塗ったワックスのくもりが消えるまでです。
↓ 塗り方を教えてくれていた職人さんが使っていたのは多分コレ!
靴全体にはやわらかい布で全体に薄く塗り拡げます。
水を使うのはつま先とかかとの部分だけです。
5年間お手入れをしていなかった副島さんの革靴が、落ち着いた風合いのある輝きを取り戻しました。
今の時期だと、冬シーズンに履いていたブーツをしまうのにお手入れをしておこうと思うと思いますが、ワックスは使わないでください!
革表面をコーティングすることで湿気がこもりやすくなり、カビが生えてしまう恐れがあります。
◎靴のお手入れ法
♦合成皮革・エナメル
①やわらかいブラシでほこり落とし
②水拭き
③から拭き
♦スエード
①スエード用ブラシでほこり落とし
②スエード用スプレーで保湿
③スエード用ブラシで毛並みを整える
↓ 1本で多機能な便利なスエード用ブラシがあります
新学期、新年度、靴をきれいにして新たな気持ちで頑張っていきましょう!
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