NHKの朝の生番組「あさイチ」。
今回のあさイチでの人気コーナー「スゴ技Q」は冬のニオイについての特集でした。
冬はなかなか洗いにくいセーターなど、洗わないまま着続けてしまったり、寒い外気を入れるのを嫌って部屋の換気をほとんどしなくなったりしますよね。
冬は夏ほど臭いが気にならない季節だと思いがちですが、実はそうでもないのです。
【自分では気づきにくい冬の体臭】
夏ほど汗をかかないので大丈夫だと思いがちな体臭ですが、そういうわけではありません。
冬の体臭の強さは足の臭さでわかるそうです。
足は体の中でも汗腺が多い場所です。
足の汗の性質・量を見ると、他の場所もにおっているかいないかが推定できます。
冬の寒さと運動不足で汗腺の機能が落ちていると、少量の汗でも臭いがきつくなります。
それを防ぐためには
「汗腺トレーニング」をして汗腺を鍛え体臭を防ぎましょう。
それはお風呂で行います。
①43度くらいのお湯に10分、手は肘までつける。
②水を足して39度ぐらいで20分、肩を出すこと。
<ポイント>
水分補給はしっかり行う。
発汗を促す飲み物(しょうが湯など)がおすすめ。
トレーニング前に乾布摩擦を行うと発汗効果が高くなり効果的。
シャワーなどで浴室を温かくしてから行う。
【こもりがちな家のにおい対策】
◎玄関まわり・下駄箱
ブーツやパンプスなどの中に入れておいた湿気取りの紙に臭いが移ってしまって、それが臭いを発していた。
→足の臭いはイソ吉草酸という酸性系のニオイ
<解決策>
酸性のニオイにはアルカリ性の重曹が効果的
→重曹水スプレーをブーツや下駄箱の壁などに直接スプレーする。
重曹水スプレーの作り方
◎リビング
キッチンの料理の臭いやゴミの臭いが残っている。
<解決策>
加湿器を使う+換気
空気中に漂っている臭いを消すには、扇風機や空気清浄機は有効。
ですが、壁や床や天井に染み込んでしまっている臭いにはあまり効果が期待できません。
加湿をすることで壁や床などに付着した臭いが、空気中の水分に溶けだします。
その状態で換気を行うことで、水分と一緒に臭いも出て行くので脱臭効果が高まります。
①30~90分くらい加湿器を密閉した状態で行う。
②換気をする。
部屋を温めることで揮発して臭いが取れることもあります。
◎浴室の臭い(雑菌やカビ)→エタノール(原液)
排水口の除菌もできます。
◎トイレの臭い(アンモニア)→酢(5倍に薄める)
アンモニアの臭いはアルカリ性なので、酸性の酢で中和し臭いを消します。
続き→
衣類の臭い、洗濯王子の洗濯技
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