NHKの朝の番組「あさイチ」。
今回はこれからの時期に役立ちそうなサンダルのお悩み解決でした!
特に女性は履く機会が増えますよね。
【サンダルのお困りゴトよ!さようなら】
サンダルも履き続けているとなんだか臭ってきたりしませんか。
なぜサンダルは臭ってしまうのでしょうか?
◎くさいサンダル!原因は大量の汗
足は体の他の部位に比べると3倍以上の汗をかくそうです。
この大量の汗がサンダルのくさいニオイの原因になっているのです。
足裏の角質の中にはたくさんの細菌が住みついています。
細菌は暖かく湿った環境が大好きなので、汗で蒸れれば蒸れるほど増殖し、くさいニオイを発生していたのです。
その増殖した細菌がサンダルに付着し、サンダルも臭くなってしまうのです。
◎プロが教える!サンダルクリーニング術
≪サンダルのニオイ消し≫
①水100mlに「重曹」を小さじ1杯入れてよく混ぜ、重曹水を作る。
②これをサンダルの内側にスプレーして乾かす。
汗や皮脂の汚れは酸性なので、重曹水の弱弱アルカリ性をかけることで中和させ、臭いの元を除去することができます。
重曹は身近なアイテムでもあるので、使いやすいです。
この方法はサンダルだけではなく、スニーカーなどの靴にも効果的です。
≪中敷きの黒ずみ汚れを落とす≫
中敷きにくっきりと指の跡がついてしまうことってありますよね。
外出先で脱いだ時など、ちょっと恥ずかしいななんて思ってしまったり。
そんな汚れを落とすには文房具の「消しゴム」が役立ちます。
①消しゴムで文字を消すように、黒ずみ部分をこする。
黒ずみ汚れが消しゴムのかすにからめ取られます。
≪中敷きの頑固な汚れを落とす≫
中敷きのシワの奥まで入り込んだ頑固な汚れは「消しゴム」では落とせません。
そんな時には「台所用中性洗剤」を使いましょう。
①水100mlに中性洗剤を小さじ1杯入れて混ぜる。
台所用中性洗剤は皮脂汚れを落とすうえ、中性なので素材をあまり傷めません。
②使い古した歯ブラシ(極細がおすすめ)に洗剤液をつけて、汚れの部分をこする。
できるだけシワに沿って動かし、汚れをかき出すイメージで行います。
③汚れが落ちたらぬれタオルでよく拭く。
④風通しの良いところで陰干しする。
サンダルの素材が合皮の場合は、中性洗剤でごしごしすると傷付く可能性もあるので、端っこの目立たないところで試してから行いましょう。
↓ 指の跡がつきやすいイメージがあるこの形のサンダル
≪履物クリーニング師おすすめ!におい防止術≫
◎1日履いたら2日陰干し!
げた箱は通気性が悪いので、余計に細菌が繁殖してしまうことも。
脱いだらすぐ下駄箱にしまわず陰干しし、湿気を取りましょう。
◎新聞紙は一晩で交換する!
新聞紙を中に詰めて靴の湿気を取る方もいらっしゃると思います。
ですが一晩で取り換えるようにしましょう。
ずっと入れっぱなしにすると、新聞紙の湿気が靴に戻ってしまうことがあります。
◎ドライヤーで冷風をあてる!
細菌は乾燥に弱いので、風を当てることで細菌の増殖を抑えることができます。
ですが温風を当てると素材を傷めてしまう可能性があるので、冷風で行いましょう。
このにおい防止術はサンダルだけでなく靴全般で使えます。
暑くなると、スニーカーなど風通しの悪い靴を履くと余計臭くなっているのを感じることがあります。
是非におい防止術と重曹スプレーは使っていきたいと思いました!
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