おせち料理を詰めた重箱や、お吸い物、お雑煮を入れたお椀など漆塗りの容器を、お正月だからという事で使われた方もいらっしゃるでしょう。
ほかにもお祝い事などで使うこともありますよね。
ですが漆塗りの器は、普段使っているような陶器やプラスチック容器とは違って繊細なものです。
いつも通りに洗剤でゴシゴシ洗いはしてはいけません。
大切に扱うものですから、正しい洗い方をするようにしましょう。
①油ものを入れた際は、キッチンペーパーや新聞紙などで油分を拭き取る。
②スポンジでやさしくぬるま湯で洗う。
油分が落ちにくいようなら、少量の洗剤をつけて洗いましょう。
水をはった洗いおけなどに長時間浸けるようなことは避けましょう。
③水気を切ったら、フキンなどで拭く。
自然乾燥させるより、水気を拭き取ったほうが良いです。
漆器は、漆の木から出る樹液を木の器に塗り重ねたもので、きれいな光沢が素晴らしいです。
ですが、乾燥や湿気、急激な温度変化が苦手なので、しまう際は湿気のこもらない、涼しいところに保管しましょう。
陶器や時期に比べて、保温性が高いので、温かいお料理を入れるにはもってこいですね。
器の印象でもお料理の印象は変わってきますから、大切に扱って漆器に盛り付けた美味しい料理を食べましょう。
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