洗面ボウルの蛇口の下、水が落ちるところに茶色いシミが出来ることがあります。
これは水道水に含まれている鉄分によって起こるものです。
また、金属(鉄製)の缶やペアピンなどを置いて置いたら、その部分が茶色くなってしまうこともあります。
これはサビが移って起こるもらいサビです。
これを取るには研磨剤効果のある「重曹」が便利です。
①濡らしたスポンジやクロスなどに粉末の重曹を振りかけ、茶色くなっている部分をこする。
重曹の柔らかい粒子によって、こすり取ります。
②水洗いする。
これでも取れない場合は「クリームクレンザー」を使ってみましょう。
クレンザーにも研磨剤が入っているので、汚れをこすり落とします。
研磨剤効果ではこすり取れない頑固な汚れには「還元系漂白剤」が効果的です。
これはキッチン用の漂白剤とかではなく、白物衣料を漂白する強力な漂白剤です。
衣類用漂白剤でも一般的によく使われるのは、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤ですが、還元系は鉄サビや赤土などの洗ってもなかなか取れない汚れに効果的です。
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衣類についたサビ(錆び)の汚れを取る方法
↓ 還元系漂白剤と言えばこのハイドロハイター!
①茶色の汚れの部分に40~50度のお湯をかけ、還元系漂白剤を振りかける。
②そのまま20分程度放置する。
③タワシでこすり取り、水洗いする。
洗面ボウルは白いものが多いので、汚れがこびりつくと大変目立ちます。
普段から使ったとに乾拭きするようにしておけば、汚れも付きにくくなります。
すぐに使えるように、洗面台にマイクロファイバーふきんなど吸水力のあるクロスを置いておくと便利ですね。
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