壁と言ってもいろいろな材質ものがあり、実はどれも同じように掃除していいものではありません。
それぞれの材質に合わせた掃除方法を行うことが大切です。
<土壁(じゅらく壁)>
①はたきでやさしくホコリを取る。
手あかがつくような場所ではないので、ホコリ取りだけでOK。
土壁は、表面の砂が強く触れると取れてしまいます。
ですから掃除機や拭き掃除はしてはいけません。
<しっくい(漆喰)>
①はたきや柔らかい布などでホコリを取る。
もし目立つ汚れがあれば消しゴムで軽くこすってみましょう。
石灰に繊維を混ぜたもので燃えにくいという性質があります。
水や洗剤を使用すると染み込んでしまい、逆に汚れになるので基本はホコリ取りだけで良いです。
<布、紙>
①はたきでホコリを取る。
②小さな汚れであれば消しゴムでこすって消すことが出来ます。
水や洗剤は使用すると吸ってしまうので使用しません。
<白木>
①はたきをかけてホコリを取る。
②ぞうきんで乾拭きする。
白木とは、表面にニスやラッカー、塗料などが塗られていない木のことをいいます。
ですからこれも、水や洗剤、油は染み込んでしまうので使用しません。
<ビニールクロス>
①はたきや掃除機でホコリを取る。
②洗剤を使い、ぞうきんで拭き取る。
③乾拭きする。
あまり強くこすらないように注意しましょう。
一般的に使用されている壁材で、掃除もしやすい使い勝手の良いものです。
水や洗剤は基本使用できますが、念のため目立たないところテストしてみた方が良いかもしれません。
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