部屋の中や、トイレ、車内など嫌なニオイを消したり、良い香りにしたりするのに使うものといえば「芳香剤」「消臭剤」「脱臭剤」があります。
名前はそれぞれ違っていても、結局用途は同じなんじゃないかと思っている方も意外と多いのではないでしょうか。
ですがやっぱり名前が違うということは、それぞれニオイに対してのアプローチが違っているのです。
<芳香剤>
アロマなどの良い香りで別の臭いを打ち消したり、ごまかしたりします。
↓ 消臭芳香剤というものも多いですね
<脱臭剤>
悪臭のもととなるニオイ成分を吸着したり、包み込んだりして取り除きます。
↓ 脱臭といえば湿気のたまりやすい場所に使うことが多いです
<消臭剤>
悪臭のもととなるニオイ成分を化学班反応によって分解することでニオイを減らします。
↓ 最近はおしゃれなものが増えています
これらの区別が分かっていれば、場所や物に対して使用するときに、正しく効果的に使うことができます。
商品によって〇〇用と書いてあるものが多いので、迷うことはほとんどないかもしれませんが、例えば、とっても臭っている玄関なら芳香剤を使うよりも、臭いを発散させている原因の靴を消臭スプレーでニオイを消す方が良いということになります。
うまく適材適所で利用して快適に過ごしましょう!
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