これから暑くなってきて、カーエアコンをつける機会も増えてくると思います。
スイッチを入れたとたんに臭う、あの洗濯物の生乾き臭やちゃんと乾かさなかった傘やレインコートを開いた時のような嫌な臭い。
同乗者がいたもんなら申し訳ない気になってしまいますよね。
それに梅雨にも入り、湿気がこもりやすい時期でもあるため、余計その嫌な臭いが発生しやすくなっています。
以前、車の販売店の整備士さんにこのことを聞いてみたら、車の構造上仕方のないことだそうで、エアコンのエバポレーターという部分に雨が降ったりしてたまった水が原因だそうです。
まさに生乾き臭ということですよね。
解決法は定期的なフィルター交換だと言われましたが、フィルターもそんな安いものではないですから、できれば自分で何とか解決させたいものです。
【解決法①】暖房運転
暖房の1番暖かい温度にして、最大風速で数分間(3分程度)運転させます。
これで中でたまっている水を蒸発させ、乾燥させます。
窓を開けて行い、徐々に温度を下げてからスイッチを切るようにしましょう。
【解決法②】市販の消臭スプレーを使う
エアコンの送風口から吹き付けるだけの、簡単に使える消臭スプレーを使って臭いを消しましょう。
【解決法③】フィルター交換
もうどうにもならないときはプロにまかせてフィルター交換しましょう。
実は内部で雑菌やカビがすごく繁殖していたら大変です。
カビの胞子を大量に吸って、病気になってもいけません。
自分でフィルター交換できる車種もあるそうです。
フィルターもディーラーではなく、カーセンターなどでも売っています。
自身の車の取扱説明書を見て、自分でも交換できそうか確認してみましょう。
これから湿気の多くなる時期ですから、カビや雑菌が繁殖しやすいのでより気を付けないといけません。
小さなお子さんや年配の方など免疫力が下がっている方には特に気を付けないといけませんから、気になったときは何らかの解決法を是非試してみて下さい。
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