い草という植物で作られている畳は湿気を取り込みやすいものでもあります。
そのため、換気を怠ったり、畳の上にカーペットやじゅうたんを敷いて通気性を悪くしたり、水分をこぼしたあとに乾燥を怠ったりすると、場合によってはカビが生えてしまうことがあります。
畳は簡単に取り替えられるものではありませんから、カビが生えてしまっては大変です。
そんなカビを身近なものを使って取る方法を紹介します。
①畳にスプレー容器に入れたエタノール(消毒用アルコール)をしっかり吹き付ける。
エタノールは純度が高い方が効果があります。
カビはたいてい畳表に生えています。
②使い古した歯ブラシやタワシで、畳の目に沿ってこする。
③かき出したものを掃除機で吸い取る。
④エタノールを吹き付けた雑巾で拭き取る。
↓ 超極細繊維が畳みの目に入り込みます
⑤室内の湿度を下げる。
窓を開けて換気したり、エアコンや除湿機を使って湿度を下げるようにしましょう。
エタノールは揮発性が高いので、畳の中に水分として残ることはありません。
これを普通の水拭きで拭き取ろうとしてしまうと、余計に水分をカビに与えることとなってしまい、例え表面のカビは拭き取ることができても、いずれまた復活してきてしまいます。
一気にやってしまおうとせず少しずつ行っていきましょう。
確実に行っていくことが、カビ臭も取りさらい、再発生を防ぐことにもつながります。
↓ 最終手段はコレだ!!
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