テレビ朝日系列の人気ドラマ、沢口靖子さんが主演の「科捜研の女」。
今回容疑者にされるのが、ハウスクリーニング会社に勤める掃除の達人の女性でした。
この中でなんと便利な掃除術を紹介していました。
普段は見ていないドラマなのですが、たまたま見かけたらいろんな掃除技を披露していたので、これは要チェックだ!と結局最後まで観ていました。
【レモンでシンクの水あか取り】
①レモンの皮でシンクをこする。
番組内では半分に切った生レモンの皮部分でゴシゴシしていました。
レモンに含まれるクエン酸が、汚れのアルカリ成分を中和させるため、きれいになります。
水垢や石けんカスはアルカリ性なので、酸性のものと反応して落ちやすくなります。
そして柑橘類にはリモネンという洗浄作用のある成分が含まれています。
【ティーバッグでフライパンの油汚れ取り】
紅茶を飲んだ後のティーバッグを使います。
①ティーバッグでフライパンを洗う。
紅茶のタンニンが油を分解してくれます。
【炭酸水で血液のシミを取る方法】
カーペットについた被害者の血を消す方法を科捜研の人たちが探していました。
しかも洗剤などを使わない方法です。
①ぞうきんやスポンジに炭酸水を染み込ませて、シミの部分をたたくようにして汚れを取る。
炭酸水がシミを浮かせてくれます。
【大根おろしで血液のシミを取る方法】
炭酸水でのシミ取りは血液反応が出てしまいました。
血液反応の出ないシミ取り方法を科捜研の人たちは探します。
血液の成分の80%は水、その次に多いのがタンパク質、血液を赤くしているヘモグロビンもタンパク質です。
そのタンパク質を分解できるのは酵素です。
その酵素が入っているものが「大根」だったのです。
①大根をおろしてガーゼやキッチンタオルに包む。
てるてる坊主のようなかんじです。
②その作ったもので、シミの部分をたたくようにして汚れを落とす。
③出てきた水分はぞうきんなどで吸い取る。
まさに科学を使ったシミ取り方法でしたね!
まさかのドラマで勉強になりました。
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