テレビ朝日系列のココリコの番組「いきなり!黄金伝説。」。
今回は、汚いけれど人気の料理店を掃除のプロが大掃除するコーナーでした。
鈴木奈々さんがそのお店に行って、プロの業者さんと一緒に掃除をします。
お店向けのプロ技が主に紹介されていましたが、その中でも家庭でもできる掃除技を紹介します。
店内の清掃をしてくれるプロは「おそうじ本舗」です。
【エアコンの吹き出し口の掃除】
吹き出し口の風が出るところに、黒いツブツブがついていたらそれはカビ汚れです。
①乾いた布に中性洗剤を染み込ませて拭き取る。
夏場が1番エアコンのカビが生えやすい時期です。
内部に結露水がたまりやすくジメジメした環境になりやすいからです。
エアコンの使用後は1時間程度送風すると、中が乾燥されてカビが生えにくくなります。
【エアコンのフィルター】
エアコンの汚れはほとんどがホコリ汚れです。
①お湯のシャワーをかけて、ブラシや使い古した歯ブラシでこする。
ホコリ汚れですので洗剤はほとんど必要ありません。
1~2週間に1回行うようにすると、節電にもつながります。
【油で汚れたキッチンの壁】
①中性洗剤を混ぜた水を作り、食器洗いのスポンジで磨く。
↓ このスポンジの場合だとやわらかい面の方で磨きましょう。
②こびりついた頑固な油汚れは定規などでこそげ落とす。
スクレイパーを持っている方はそれを使いましょう。
番組内では紹介していませんでしたが、仕上げにお湯で濡らした雑巾で拭き上げるとキレイになると思います。
↓ なんと本が出ています!知りたいスゴ技!!
お店の外側、外観の清掃のプロは「トライテクノス」です。
【ホコリと油でギトギトの窓ガラス】
①水拭きでホコリを拭き取る。
次の段階で使用する洗剤の効力を上げることができます。
②窓ガラスについているシールの跡を取る。
シールに水を含ませて、スクレイパーでこすり取ります。
③アルカリ性洗剤を塗って油を浮かす。
④水で濡らして固くしぼったウエス(布)で洗剤の成分を拭き取る。
アルカリ性の洗剤の成分が残ってしまうと、ガラスの表面を傷めてしまいます。
⑤スクイジーで残っている水を切る。
⑥お湯と中性洗剤を混ぜたものを塗ってアルカリ性洗剤を落とす。
(上記のウォッシャーがついたスクイジーを使うと便利です)
割合→お湯 バケツ1杯:中性洗剤 キャップ2杯
中性洗剤は食器洗い用の洗剤で構いません。
⑦スクイジーで水を切る。
⑧窓の桟などに残った余分な水をクロスなどで拭き取る。
窓ガラスの表面がザラザラしていたりして凹凸のあるものは、スクイジーではキレイに水を切ることができません。
そんなときは、
①中性洗剤を染み込ませた雑巾で濡れ拭きをする。
まず全体を横拭きし、ぞうきんをキレイな面に変えてもう一度拭き取ります。
②洗剤が残らないようにすきまなく乾拭きする。
高価な専用の洗剤をわざわざ買わなくてもアルカリ性洗剤なら、セスキ炭酸ソーダや重曹を使えば良いですし、中性洗剤なら食器用洗剤を使えば良いのでリーズナブルに効果的な掃除を行なえそうですね!
どれも100円ショップで購入できますよ。
セスキ炭酸ソーダ水の作り方
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