TBS系列で放送されていた「プロん家に秘密あり!秋に役立つ家ワザ4連発SP」でいろいろな掃除ワザが紹介されていたのでこちらでも紹介します。
掃除ワザを紹介してくださっていたのは、お掃除業界ナンバー1「おそうじ本舗」の技術総責任者の尾崎さんです。
<蛇口のウロコ汚れはナイロンタオル&歯みがき粉で磨くだけでゲキ落ち>
①ナイロンタオルに歯みがき粉をつけ、少し水でぬらす。
②ウロコ汚れが付いている部分を20秒ほど磨く。
そんなに力を入れなくても汚れを落とすことができます。
番組内では言っていませんでしたが、このあと洗い流すか、濡らした雑巾などで拭き取ってきれいに乾拭きをすればピカピカに仕上がりるでしょう。
きれいに拭き取って水滴を残さないようにするのが、水垢を防ぐポイントにもなります。
歯を傷つけないけれど汚れを取る歯みがき粉の研磨力と、体を傷つけないけれど汚れを落とすナイロンタオルのほどよい固さが、蛇口を傷つけることなく頑固なウロコ汚れを落としてくれます。
なんと掃除のプロの多くは大掃除を12月にするのではなく、11月に行うそうです。
その理由の1つとして「カビ」の存在があります。
秋カビという言葉もあり、気温が20~30度の間で活性化しやすく冬よりも秋に増殖します。
カビのピークは秋なんだそうです。
<浴室のカビは歯ブラシでこするだけで簡単にピカピカ!>
浴室のタイルの目地についた黒かびを落とします。
①毛先を短くカットした歯ブラシを用意する。
毛先をカットして短くしたことで、デッキブラシほどの固さになりました。
②歯ブラシでカビの部分をこすり、表面に少し傷をつける。
③カビ取り用洗剤をかける。
④3分程度放置したら洗い流す。
こする必要はありません。
↓ 掃除用として安い歯ブラシを数本用意しておくのもいいかもしれません
カビの上には石けんカスなどの汚れの膜がミルフィーユ状に重なっておおっています。
それを始めに歯ブラシでこすって傷をつけ、洗剤がそこから奥にまで浸透するようにするのです。
<網戸・窓はナイロンタオルで汚れ落とし>
窓の掃除は本格的に寒くなる前の11月に行っておくのがおすすめのようです。
サッシもこまめに掃除をして、室内に土砂を持ち込まないようにしましょう。
①ナイロンタオルを水に濡らし、窓ガラスや網戸を拭き掃除する。
拭くときは一方向にタオルを動かしましょう。
ナイロンタオルの研磨力と凹凸で汚れをかき出します。
<窓の結露予防は食器用洗剤を塗るだけ!>
寒くなってくると暖房などを使うようになります。
そうなると気になるのが窓ガラスについた結露です。
結露はカビが発生する原因にもなります。
①折りたたんだキッチンペーパーに食器用洗剤を少しつける。
②それを少し水に浸けて、窓ガラスを拭き取る。
拭き取っていると泡が出てきます。
③出てきた泡をそっと拭き取りながら塗り広げる。
泡は自然にも消えていきます。
食器用洗剤には界面活性剤が含まれているため、窓についた水分が水滴にならず、すぐに乾いて蒸発するので結露になりません。
<窓のサッシは定規&タオルだけでピカピカ>
①定規(30cm定規を使っていました)の先にタオルを巻き付ける。
②それをサッシ部分につっこんで拭き掃除をする。
定規なので角部分にも狭い部分にもちゃんと入り、きれいに汚れを落とすことができます。
全て家にあるものを利用してできる掃除の技でした。
特別な洗剤や道具を使わずに効果的な掃除ができるのは嬉しいですよね!
にしても、掃除ワザもすごかったですが、尾崎さん宅もなかなかで「もうかってんな!」といったかんじでした(笑)
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尾崎さんはたびたびテレビ出演もされています。
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