フジテレビ系列の番組「日本のお掃除軍団が行く!世界ゴミ屋敷バスターズ」。
ときおりニュース番組などでも取り上げられているゴミ屋敷。
もちろん世界中にもそんなゴミ屋敷はあります。
そんなゴミ屋敷を、日本のプロのお掃除軍団が大清掃に挑みます!
プロが行っていた掃除ワザで私たちも家庭で出来そうなことを取り上げます。
<洗面台>水あか+皮脂+サビ
①アルカリ性の洗剤を使ってスポンジで磨く。
皮脂汚れを落とします。
②酸性の洗剤をハケで蛇口まわりや、アルカリ性の洗剤で落ちなかったところに塗っていく。
水垢やサビはアルカリ性なので、酸性洗剤が効果的です。
③頑固な汚れはヘラなどでこそげ落とす。
<外壁>白くなった汚れ
レンガの外壁の目地から出てきているカルシウムの成分が石灰化し白くなって汚れています。
これはこすっても落ちない頑固な汚れです。
これにはクエン酸でできている除去剤を塗って溶かしていきます。
白い汚れはアルカリ性なので、酸性のクエン酸が効果的です。
仕上げに高圧洗浄機で洗いあげます。
↓ やっぱりヒダカが人気です!
<シンク>放置しすぎてヘドロがたまっている(油汚れ+水あか)
①排水口の受け皿やカゴなどを次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)に30分程度つけ置きする。
汚れを酸化させ分解する働きがあります。
漂白作用や殺菌作用もあり、キッチン掃除に向いています。
②高濃度苛性ソーダ(粉末)と界面活性剤(液体)を混ぜ、洗剤を作る。
油汚れがひどいのでそれを落とすための洗剤を調合します。
界面活性剤は泡を作り密着し、汚れを浮かします。
苛性ソーダは油汚れを落とす役割です。
③ブラシに洗剤をつけ汚れを落とす。
↓ 購入できますが劇物です!
<床・ベランダ>砂ぼこり
粒子が非常に細かいので掃除かしにくいものです。
①新聞紙をちぎり、すき間なく床に敷き詰める。
②上から水スプレーを吹きかける。
新聞紙がベタベタに濡れるくらい吹きかけます。
③新聞紙をホウキで掃き、はがす。
④洗剤を使って水拭きする。
水で濡らした新聞紙は床にすき間なくしっかりとくっつくので、砂ぼこりや目地につまった小さなゴミも一緒に取ることができます。
<シンク>白くなった水あか
シンクの目に沿って磨くことでピカピカに仕上がります。
蛇口にこびり付いた水垢はヘラなどを使って取り除きます。
ちなみに今回お掃除を行っていた方々は「お掃除本舗」、「おそうじ革命」の方でした。
砂ぼこりを取るのに新聞紙を使うのは便利ですね!
よく玄関掃除にぬらしてちぎった新聞紙をまいて、それを掃き取るという方法を聞きますが、それと似た感じでしょうか。
でも敷き詰めることでスキ間の汚れも取ることができるんですね!
わが家にも外壁の白い汚れがあるので、クエン酸で試してみたいと思います!
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