日本テレビ系列で朝に放送されている「ZIP!」。
この中の関西方面で放送されているのが「す・またん」なのですが、前回好評だった掃除テクニックを今回も紹介していました。
前回放送→
「プロ直伝!大掃除に即使える超簡単㊙テクニック」レンジ・シンク・排水口
【年末の大掃除を先取り!掃除 裏ワザ大特集】
プロの掃除術を教えてくださるのは、前回に引き続き岩嵜紀子先生です。
家事代行サービス大手の「ベアーズ」で講師として育成に携わっておられる掃除のスペシャリストです。
<誰でも簡単にできるプロが教える正しい窓掃除>
窓掃除というと、雑巾で水拭きをしているという方も多いと思います。
ですが窓を水拭きすると、実は汚れを横にのばしてしまっているんです。
①もう履かなくなった「ストッキング」をひざ下くらいでカットします。
②その中に要らなくなった「靴下」をロール状にして、ストッキングの中に入れる。
③ストッキングも折りたたんで団子状にする。
④ストッキングの中に手先を差し込んで、窓をやさしく拭く。
窓についたホコリをまずは払い落とします。
静電気の力で汚れを取り除きます。
⑤窓ガラスのクリーナーを「Z型」に吹き付ける。
液だれで、クリーナーが窓全体にいきわたります。
↓ 使っていた洗剤はこちら!
⑥スクイージー(100円均一でも購入可能)で上から下にやさしくなでる。
汚れがのった泡をその都度ぞうきんなどで拭き取り、次に持ち越さないのがポイントです。
⑦使い終わった「肌着」で上から下に向かって乾拭きする。
肌着の繊維は目が詰まっているので、毛羽が窓に移りにくく仕上げ磨きに最適です。
<岩嵜流!賢いホコリの掃除法>
特にペットを飼っているお家は、毛が舞ってあちこちにホコリがたまりやすくなります。
◎細いすき間のホコリ掃除術
①「針金ハンガー」を縦に細長く変形させ、そこにもう要らなくなった「ストッキング」をかぶせる。
②それをすき間にさし込みホコリなどを取る。
静電気の効果でホコリを吸着します。
針金ハンガーなので形を自由に変えることができます。
手の届かない高い場所もL字に曲げれば、拭き掃除をすることができます。
◎狭くてゴチャゴチャした場所の掃除法
テレビ裏の配線周りや洗濯機のホースなど、掃除機では掃除のしにくい場所に便利な掃除方法です。
①「軍手」の片方を水で濡らし、片方は乾拭き用とする。
②ゴム手袋の上から軍手を両手に装着する。(軍手ぞうきん)
③左右の手を入れ替えながら、水拭きと乾拭きを行う。
雑巾の持ち替えもないので、電灯の傘(ランプシェード)など高い場所にも有効です。
<とっても機能的!重曹とゴミ袋の魚グリル掃除法>
①シンクの中で45度のお湯を「ゴミ袋」の中にたっぷり溜める。
②その中に「重曹」を入れる。
目安の割合・・お湯:重曹=9:1
↓ 使っていた重曹はこちらです
③この中にグリルパーツをつけ置きする。
自然に頑固な汚れがはがれてきます。
グリルパーツの他にも、コンロ周りの五徳など取り外せる金属パーツも一緒に入れましょう。
④袋の口をしばり、お湯が冷めきるまで放置する。
最低でも1時間は放置しましょう。
⑤ハサミでゴミ袋の底の角を切り取り、中の汚れた水を捨てる。
⑥ゴミ袋を切り開き、シンク内に広げる。
傷付きやすいシンクを守る養生になります。
⑦パーツをお湯洗いする。
すでに汚れが落ちているのでお湯で簡単に洗えます。
⑧お湯で落ちない汚れは「ボディタオル」の切れ端を使ってこすり落とす。
こびりついたような汚れを見ると、まず洗剤を使ってこすり洗いをしたくなりますが、頑固な汚れをごしごしするのも手が痛くなったりして大変です。
そんな時は”急がば回れ”ということで、つけ置きをするなどして簡単に汚れを落とす方法を使ってみても良いですね。
つけ置きをしている間に他の掃除をすれば、時間をうまく利用できて一石二鳥です!
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