NHK、V6の井ノ原さんと有働アナウンサーがMCを務める朝の番組「あさイチ」。
朝ドラも「とと姉ちゃん」に変わり、朝ドラ受けも変わりましたね。
今日は宮下純一さんの「スゴ技Q」です。
取り上げるテーマは「もったいないとさようなら 使い切り大作戦」です。
身のまわりにあるせっかく買ったのに使いきれないものを、使い切る方法を紹介します。
その中に掃除にまつわる「古歯ブラシ」と「重曹」、「クエン酸」がありました。
【使い切り古歯ブラシ】
大掃除などで使おうと取っておいているという方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、古歯ブラシ掃除で困ることもあります。
それは歯ブラシの先端が当たって隅々まで掃除ができないことです。
このお悩みを解決してくれるのが、家にある不用品を活用した掃除の達人大津たまみさんです。
↓ 本も出されていますよ
〈大津さんオススメ古歯ブラシ活用法〉
古歯ブラシを内向きや外向きにへの字に曲げて使う方法です。
歯ブラシを曲げることによって、掃除のプロが使っているブラシのように届きにくい汚れも取り除くことができます。
◎ブラシを外向きに曲げれば・・
キッチンの排水口のカゴの底や隅の汚れにもしっかりと届きます。
◎ブラシを内向きに曲げれば・・
トイレの便器のフチが磨きやすくなります。
〈1分間で古歯ブラシを曲げる方法〉
①古歯ブラシのブラシをはさみで短くカットする。
広がった毛先を切り取るかんじです。
②熱湯をコップに注ぐ。
③その中に古歯ブラシのブラシ側を1分間入れておく。
④コップの取っ手を持って、コップの底にブラシの先端を軽く押し付けて曲げる。
⑤90度に曲がったら水の中に入れて冷やす。
曲がった歯ブラシを再び熱湯につければ、また曲げ直すこともできます。
歯ブラシによっては熱湯につけても曲がらないものがあります。
それは「柄の材質」のところに「PS樹脂」「AS樹脂」と書いてあるものです。
これはもう曲がりにくいものですので、無理に曲げないようにしましょう。
【重曹&クエン酸で手作り入浴剤】
このブログでも重曹とクエン酸はとてもよく取り上げています。
掃除でとっても便利なモノですが、安かったからとまとめ買いしすぎてしまった、重曹よりセスキ炭酸ソーダをよく使うようになったなど、使いきれずに残ってしまっているものもあるのではないでしょうか。
そんな重曹やクエン酸を使って「入浴剤」を作ることができます。
重曹とクエン酸を混ぜてお湯の中に浸けると、炭酸ガスが発生しブクブクと泡がでます。
重曹1.3 :クエン酸1
の割合で混ぜると最も効率良く炭酸ガスが発生します。
〈入浴剤の作り方〉
①薄手のポリ袋にクエン酸と重曹を入れたら、その袋の中に息を吹き込む。
息を吐き終わったら袋から口を離し、粉を吸い込まないように注意しましょう。
息の中に含まれる水分を使います。
②袋の口をしっかり閉じて、1分間よく振り混ぜる。
③袋の中の空気は抜いて、袋のままプリンカップの底に重曹&クエン酸を押し付けていく。
成形します。
④30分間ほど置いて乾かす。
息を吹き込んでその水分で作るとなっていますが、小さいお子さんなど誤って吸い込んでしまうことが心配な場合は、化粧品などのアトマイザーにあるようなミストスプレーの中に水を入れて、10cm離れたところからひと吹きしましょう。
◎香りをつけたい場合
固めたあとの重曹&クエン酸にアロマオイルを3~5滴垂らしましょう。
香水でも代用できるそうです。
※注意
クエン酸は酸性ですので、塩素系の洗剤とは絶対に混ぜないように注意しましょう!
好きな香りをつけて自分好みの入浴剤を作れるとバスタイムの楽しくなりそうですね。
もともと重曹は入浴剤に含まれているもので、肌にも優しいものです。
洗浄効果もあるので、バスタブの汚れ防止にもなるかもしれません。
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