今日の「あさイチ」は夏の間にたまった床の汚れを取る方法を大特集していました。
夏は夏休みなどもあって子供達が毎日いたぶん床の汚れもたまっています。
そんな汚れを取るには、なんとまだ気温の高い今の時期が、楽に汚れを取るのに最適なのです。
まず床と言えば、1番上にいる時間が長いフローリングです。
☆フローリング掃除☆
夏の間に、フローリングには汗や皮脂の汚れがたっぷり。
あなたのお家のフローリングはそんな汚れでベタついてはいませんか。
そんな皮脂汚れでべた付いたフローリングの掃除方法を紹介します。
①ドライシートを使ってフローリングワイパーをかけホコリを取る。
まず最初に、フローリングのホコリを取ることが大切です。
ですがホコリを取るために、掃除機を最初に掛けるというのは実は間違いなんです。
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掃除機をかけると、掃除機の排気でホコリが空気中に舞ってしまいます。
そして2時間後くらいには舞ったホコリが床に戻ってきて元通りなってしまうからです。
しかもそのホコリの中にはダニやカビが存在しており、カビにはアスペルギルスというアレルギーや肺感染症の原因ともなるものもいます。
アスペルギルスは、気温30度以上で繁殖しやすいカビなので、暑い今の時期には活発になりやすいものです。
そしてこれによって重篤な病気になってしまうと、死亡する可能性もある恐ろしいカビなのです。
毎年このカビの感染症によって死亡する人数は500人前後もいます。
なぜホコリを取るのにドライシートなのかというと、ウェットシートだとホコリが床にこびりついてしまうからです。
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②掃除機をかける。
フローリングワイパーでは取りにくい隙間のホコリを吸い取る。
床のすき間に沿って掃除機をかけるようにする。
③皮脂汚れを拭き取る。
水 2リットル + 中性洗剤 小さじ1
をバケツなどの容器に作る。
なぜ中性洗剤が良いかというと、中性洗剤に含まれる界面活性剤が皮脂汚れを浮かしてくれるからです。
エコ掃除で有名な重曹やセスキ炭酸ソーダでは、フローリングのワックスをはがして傷めてしまう恐れがあります。
作った中性洗剤水で雑巾を濡らしてフローリングを拭き取ります。
雑巾は立て絞りがオススメです。
(立て絞り・・・雑巾の両端を左右の手で下から握って、そのまま上から下へおろして絞る方法)
ギュッとにぎって、少し水が出るくらいがちょうど良い絞り具合です。
これでキレイに皮脂汚れを拭き取ることが出来ます。
小さなお子さんやペットを飼っていて、床に残る洗剤成分が気になるという方は、
④固く絞った雑巾で再度水拭き。
これで安心ですね。
◎こびりついた汚れ、固まった汚れを落とす方法
①中性洗剤水で濡らした雑巾を軽く絞って、洗剤を汚れに浸透させるように拭く。
②1分程度置いてから拭き取る。
◎盛り上がった汚れ、厚みのある汚れを取る方法
①不要になったメンバーズカードなどでふくらみを削り取る。
厚みがあると奥まで洗剤が浸透しない為。
②中性洗剤水で拭き取る。
<視聴者からの質問>
◎無垢板の床掃除方法
無垢板は水に弱いので、固く絞った雑巾で拭き取る。
中性洗剤は使用しない。
フローリングワイパー(ドライ)+ 掃除機 + 固く絞った雑巾
◎フローリングにこぼした牛乳の掃除
中性洗剤水で拭き掃除した後に、仕上げに除菌スプレーを吹きかける。
こうすると牛乳の嫌な臭いも取ることが出来ます。
◎犬のおしっこの臭い
犬のおしっこに重曹を盛るくらいに振りかける。
おしっこを重曹に吸わせて、吸ったところを拭き取るか、掃き集めるか、掃除機をかけるなどして重曹を取り除く。
そうすると結構臭いも取ることが出来る。
これらの方法で夏場の汚れの溜まったフローリングをキレイにすることができます。
今のうちにキレイにしておけば、冬の大掃除も楽になりますよ。
キレイな状態を保つためには日々の掃除が大切になります。
ドライシートでフローリングワイパーをかける + 掃除機をかける
で大丈夫なのですが、週に1度はウェットタイプのフローリングワイパーで掃除をすると良いでしょう。
→続き
②じゅうたん編、
③玄関編、
④浴室編
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