NHKの朝の人気番組「あさイチ」。
今回は「夏の終わりこそ大掃除」ということで、今の時期にピッタリのテーマでした。
大掃除と言えば年末といった感じですが、残暑の今こそ大掃除の良いタイミングなんです。
そんな掃除ワザを教えて下さるのが消費生活アドバイザーの阿部絢子さんです。
阿部さんは10年前から夏の大掃除を提唱していました。
↓ 本も数多く出されています
<ガンコな油汚れが簡単に落ちる>換気扇の油汚れ
冬は気温が低いので油汚れがカチカチになって取れにくくなります。
気温が高いと油はゆるみやすいので、気温の高い今がベストなんだそうです。
◎用意するもの
たらい、ゴミ袋、ゴム手袋、油汚れ用の洗剤
場所は外へ出て行います!
①たらいの中にゴミ袋を広げて、その中にぬるま湯を入れる。
②その中に洗剤を混ぜる。
目安は水10リットルにつき、洗剤を大さじ1ほど入れます。
③換気扇のファンや網をごみ袋の中に入れ、熱が逃げないように袋の口をしばる。
ファンや網はお湯の中にまるまる浸ってはいません。
④そのまま日当たりの良い場所に45分程度置いておく。
熱で温められて汚れが浮いてきます。
⑤浮いてきた汚れをブラシやタワシでこすり落とす。
⑥家の中へ持って入り、汚れを洗い流し水気を拭き取る。
大きなたらいがない場合は、ダンボールで代用できます。
中にゴミ袋を入れるので、ダンボールがべちゃべちゃに濡れてしまうことはありません。
水漏れが心配なら二重にしておきましょう。
油汚れは温度を高めると、粘りが取れてサラサラになります。
温度が40度を超えたあたりから、洗浄度もグンと上がります。
<窓ガラスの掃除>
気温が高いので乾きが良く、寒さが気になりません。
①洗剤を吹き付ける。
②水切りワイパーをかける。
③軽く丸めた新聞紙で残った水気を拭き取る。
クルクルと円を描くように拭きていきます。
新聞紙は吸湿性が良く、拭き跡を残しません。
↓ 100円ショップでも購入できます
<レースのカーテンの洗濯>
①フックを外したら、ヒダにそってたたむ。
②洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗濯する。
③洗濯が終わったら、濡れたままのカーテンをカーテンレールに吊るす。
気温が高いのですぐに乾きますし、シワになることもありません。
厚手のものや、繊細な柄のものはクリーニング店に出した方がよいかもしれません。
洗う際は洗濯表示の確認も忘れないようにしましょう。
夏の間に大掃除をしておくと、年末を楽に過ごすことができますよ!
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