NHKの朝ドラの後に放送されている人気番組「あさイチ」。
この中で今の梅雨時期にピッタリな情報をまたまた紹介してくれていました!
【梅雨時も早く乾いて傷まない!革靴の乾かし方】
雨の中、革靴を履いて出勤や外出をしてしまったなんてこともあります。
その濡れた革靴をそのまま放置しておくと、その部分がシミになってしまいます。
こうなってしまうと高価な革靴も台無しです。
<ぬれた革靴のお手入れ方法>
①濡れたタオルを2つ用意する。
②1つのぬれタオルで靴底の泥汚れを落とす。
泥汚れが残っていると、それが原因でカビが生えて靴全体に広がってしまうこともあります。
③もう1つのぬれタオルで、靴の表面の濡れているところと濡れていないところの境を少し同じようにし、全部濡らす。
優しく行い、なるべく水分の差、量の境をなくすようにするとシミがぬけやすくなります。
④ドライヤーで冷たい風と温かい風を交互に当てて、7割程度乾かす。
30秒~1分を目安に切り替えましょう。
温かい風を当て続けると高温状態になって傷んでしまいます。
完全に乾かしてしまうと革が硬くなってしまうことがあります。
⑤乾いたタオルを靴の中に詰めて、残り3割を自然乾燥させる。
靴の内側の水分を吸ってくれて、型崩れ防止にもなります。
⑥つま先を上にした状態で立てかけて、陰干しする。
つま先を上にした方が型崩れしません。
⑦乾いたらブラシでホコリを落とす。
乾いたらちゃんと靴磨きをして保湿しないとひび割れが起きてしまうことがあります。
⑧コットン素材に革靴専用のクリーナーをつけ、表面の油分を落とす。
クリーナーがなければ乾拭きだけでもOKです。
⑨靴と同じ色のクリームをブラシなどで靴全体に伸ばす。
⑩コットン素材で磨いてツヤを出す。
⑪防水スプレーをかける。
一見ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、やってみて慣れると意外と簡単にできるそうです。
ちゃんとお手入れすることで長く履くこともできますし、足にもなじんで履きやすきなり、良い風合いも出てきます。
<靴に関してやってはいけないこと>
◎雨の日にスエードの靴
霧雨くらいだと水をはじきますが、ザーザー降りのようなときに履いてしまうと、染み込んだらなかなか抜けません。
◎乾ききらずにクリーム
クリームはカビの栄養になってしまうので、水分とクリームを一緒にしてしまうとカビの発生の絶好の環境になってしまいます。
◎買ったときの箱で保管
箱が周りの湿気を吸ってしまうので、それが靴に伝わってしまうとカビの原因になりかねません。
箱から出して、できるだけ通気性の良いところで保管しましょう。
雨が降っていても革靴で出かけないといけないこともあります。
普段からこまめに防水スプレーなどで保護しておくと、雨ジミ自体もできにくくなりますから、しっかりと大切な靴を守っていかないといけませんね。
●関連記事
ヒルナンデス「職人に学ぶ!セスキで靴の頑固な汚れを落とす方法」変色&雨ジミ
突然の雨で革靴が濡れてしまった時の対処法
梅雨対策!雨に濡れた革靴のお手入れ・乾かし方
にほんブログ村
http://
PR
COMMENT