どなたのお家にもタンスやテーブルといった木製家具が1つはあるのではないでしょうか。
その中でも天然木や無垢の木製家具は木そのものの趣や風合いもあって素敵ですよね。
そんな天然木や無垢の木製家具のお手入れ方法、掃除方法を紹介します。
基本的に何かこぼしたり、汚れが付いてしまったりしたときはすぐに拭き取るようにしましょう。
シミになってしまう恐れがあります。
【拭き掃除の方法】
①ぬるま湯に食器用洗剤を数滴垂らし混ぜる。
中性洗剤を使いましょう。
②作った洗剤液に、雑巾を濡らして固くしぼったもので拭く。
③乾拭きする。
桐などの白木は、水分、油分で拭き取ることは厳禁ですので、柔らかい布などで乾拭きして下さい。
天然木や無垢の家具は、直射日光が当たりやすい場所や冷暖房機器の近くなど、温度差や乾湿差があるところには置かないようにしましょう。
変色したり、塗装がはがれたり、割れや反りの原因となることがあります。
熱い鍋やヤカンなどをそのまま置くのもやめておきましょう。
天然木や無垢の木製家具によっては半年に1回程度表面のメンテナンスを行った方が良い場合があります。
ウレタン塗装の場合は必要ありません。
専用キットを利用するのも良いですし、植物性の油(クルミ油、アマニオイルなど)を自分で塗りこんでも構いません。
サラダ油でも良いという記述も見たことがありますよ。
臭いのこともあるので、専用キットなどの方が安心かもしれませんね。
自分でキットなどを使わずに行う場合は、
①オイルをすり込むように薄く塗っていく。
②乾拭きする。
といった手順で行いましょう。
天然木や無垢の木製家具は使いこむほど、表面の色合いや風合いも変わってきて良くなってきます。
大切に長く使って愛着のある家具に育てていきましょう。
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