いざお店に重曹を買いに行ってみると、実はいろいろ種類があることに気が付きます。
重曹には、「食用」「薬用」「掃除用」「工業用」と4種類あります。
↓ 掃除用重曹
上記の違いは純度や管理基準での違いですので、掃除用に関してはどれを使うこともできます。
といっても、やはり「掃除用」を使うのが一番使い勝手も効果も適しているでしょう。
掃除に使える重曹には、パッケージの裏面に重曹の掃除での使い方が載っていたりもするので、それを参考にもできて便利だともいえます。
ちなみに掃除用、工業用はあまったからと言って、食用では利用できませんので気を付けてください。
あとよく見ると、重曹の粉の粒の大きさが違うものがあったりもします。
細かい粉末状のものや、砂糖のような粒状のものがあります。
↓ パウダー状の重曹 水に溶けやすい!
粒の大きさが違っても、成分自体に違いはありません。
細かい粉末状の方が水に溶けやすいので、主に溶かして使用する方はコチラの方が便利かもしれません。
粒状のものは、粉末のものに比べて溶けにくいですが、研磨作用を利用するようなこびりついた汚れを取る場合にはとても便利に使うことが出来ます。
ちなみに
ベーキングパウダー(食用の重曹)は、食品をふくらませる効果が強いものですから、重曹ほど汚れ落ちの効果がありません。
↓ なんか入れ物かっこいい!!
似た名前の
ベーキングソーダがありますが、ベーキングパウダーとは別物と考えておきましょう。
ベーキングソーダは重曹(炭酸水素ナトリウム)のことですが、ベーキングパウダーは重曹に助剤(クエン酸)や分散剤(コーンスターチなど)が混ざっているものです。
製菓コーナーなどに売っているような、料理でも掃除でも使える重曹は一見便利なようですが、割高ですので、主に掃除に使おうと思っている方は、掃除コーナーなどに売っている掃除用ものを選んで購入しましょう。
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