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汚れの成分、キッチン掃除
テレビ東京で放送されている「なないろ日和」。
科学の力を使ってお掃除する方法を紹介していました。
<バスルーム>
アルカリ性汚れ・・蛇口の水あか
酸性汚れ・・風呂釜の湯あか、皮脂汚れなど
◎浴槽
①吸水口まで水をはる。
②過炭酸ナトリウムを約1カップ入れる。
③浴槽のフタや洗面器や風呂イスなどのお風呂道具をつけ置きする。
④水から約40度まで追い焚きする。
⑤追い焚き終了後、お湯が冷めるまでそのまま放置する。
⑥お風呂道具の残った汚れはクエン酸水で拭き取り、水で洗い流す。
⑦風呂釜は水からもう一度追い焚きしてすすぐ。
◎白い水アカ、石けんカスの汚れ
アルカリ性の汚れなのでクエン酸を使って落とします。
【クエン酸水】:水 1カップ(200cc)にクエン酸 小さじ2分の1を混ぜる。
スプレーボトルに入れると使いやすい。
①クエン酸水でキッチンペーパーなどを濡らし、汚れの部分に湿布する。
②そのまま5~10分間放置する。
③湿布をはがし、汚れがまだ気になる場合は、粉末の重曹を使いブラシやスポンジで磨く。
重曹の粒子は研磨剤として利用できます。
<臭いが取れない>
◎電子レンジの臭いが取れない
①フキンに
重曹水を含ませる。
②固く絞って、電子レンジに入れ蒸気が発生するくらいまで加熱させる。
③蒸気が充満したらスイッチを切り、蒸気が落ち着くまで待つ。
④その付近で電子レンジ内部を拭き取る。
⑤焼き付いた汚れには粉末の重曹を使いスポンジで磨いて汚れを取る。
⑥仕上げにぞうきんなどで拭き取る。
↓ 自分で重曹水を作るのが面倒な方はこちらがオススメ
臭いの原因の焼き付き汚れを落とせば、食品への臭い移りなども防ぐことができます。
普段の電子レンジの掃除には
消毒用アルコール水を使いましょう。
【消毒用アルコール水】:消毒用アルコール90ccと水100ccを混ぜる。
油を溶かし、揮発性が高いため濡れ拭きに弱い場所でも使用可能。
アルコール水は、皮脂などで臭いが気になるけれど水拭きできない
じゅうたんの濡れ拭きにも便利です。
他にも押入れの中やクローゼットの中、靴箱の中など湿気がたまってカビが生えやすい場所全般に使えます。
階段の手すり、壁紙に飛び散ったような部分汚れの拭き掃除にもサッと使えます。
ですが、紙製のものや織物には使えませんので素材を確認したうえで使用しましょう。
◎トイレの臭いが取れない
アンモニア汚れ・・クエン酸
①石けんカス、尿石、アンモニア汚れにはクエン酸水湿布(上記の水アカ・石けんカス汚れのところを見て下さい)をする。
毎日のこまめなお掃除にはアルカリ洗剤(重曹・過炭酸ナトリウムなど)が向いていますが、オススメは「アルコールスプレー」です。
【アルコールスプレー】:消毒用エタノール90ccと水110ccを混ぜる。
毎日のお掃除は揮発性も高く、消毒作用もあるアルコールで拭き掃除を行うと良いでしょう。
そうすれば臭い汚れになる前の酸性汚れを取り除くことがポイントです。
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