掃除をするときには、その汚れを落とすための洗剤がかかせないと思われている方は多いと思います。
私もそのよう思っていました。
ですが、洗剤を使う前に水やお湯に助けてもらうことで、掃除がとても効率良くなるんですよ!
そもそも「水」には、汚れをゆるめ、落としやすくしてくれる力があります。
シンクや洗面台などの掃除をする際には、最初に水をサッと全体にかけてやることで、固まっていた汚れがやわらかくなります。
それによって、そのあと使用する重曹やクエン酸などの洗剤が汚れによく浸透するようになり、落ちやすくなるのです。
汚れの酸性・アルカリ性
汚れがサッと水をかけることで落ちやすくなることは、効率アップ、時短にもつながります。
油汚れの場合は、水より「お湯」を使う方が効果的です。
ガスコンロやその周り、換気扇など油汚れのひどいところには、40度くらいのお湯で濡らした雑巾で、汚れにお湯を染み込ませるように拭くことで、油汚れがお湯の効果でやわらかくなります。
60~70度くらいの熱めのお湯に「重曹」や「石けん」などを溶かせば、頑固な油汚れに効果的なつけ置き洗いの洗剤液になります。
重曹水の作り方
◎雑巾での拭き掃除にひと工夫
雑巾を使って行う拭き掃除、当たり前のようにやっていることですが、ちょっとした一工夫で効率アップにつながります。
それは雑巾を濡らすときの水の量です。
汚れの種類や程度によって、雑巾を固く絞ったり、ゆるく絞って、水分を少なくしたりたくさん残したりします。
こする力を強めたければ、雑巾を固く絞ればよいでしょうし、水分を汚れに含ませてやわらかくしたければ、ゆるく絞ると良いというわけです。
これをうまく使い分けるだけでも掃除の効率は変わってきますよ。
↓ 洗剤いらずのお掃除クロスはこれです!
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