お風呂に入っていると、ふと壁に小さな羽の生えた虫が止まっていることがありませんか。
やっつけても、また翌日また翌日と出現してきます。
どうやら外から入ってきているようではないようだしと気持ち悪がられている方もいらっしゃると思います。
この虫は「チョウバエ」と言って、どちらかというと蚊に近い生き物だそうです。
この虫は1匹が卵を約200個も産むそうなので、見つけたら早めの対応が大切になってきます。
「発生場所」
水周りの汚泥(ヘドロ)、ぬめり(スカム)のようなものがたまったところ
暗いジメジメした場所
ということは、お風呂場でいうと排水口、排水溝ではないでしょうか。
ユニットバス(システムバス)の場合は、浴槽の下部分を隠しているエプロンカバーの裏部分に多いようです。
専用のチョウバエ退治の殺虫剤などがありますが、それを使わなくてもしっかり掃除を行なえば、退治、予防ができるようです。
ユニットバスの方はエプロンカバーをはずして掃除を行いましょう。
◎排水口◎
重曹とクエン酸で浴室の排水口掃除
排水口掃除用の長い柄のブラシでのこすり洗いも有効。
ヌメリがあまりにもひどいようなら、市販の強粘度ジェルタイプのヌメリ取りを使っても良いでしょう。
最後に熱湯を流すと幼虫退治に効果的です。
◎排水溝◎
ヘドロを取り出し、汚れを洗い流します。
ヘドロの中に幼虫や卵があったりします。
◎エプロンカバーの裏◎
セスキ炭酸ソーダや重曹を使ってしっかりこすり洗いをします。
最後に熱湯ですすいで、幼虫退治をします。
取扱説明書があったなら、掃除方法が載っているかもしれませんので確認してみて下さい。
普段からのこまめな掃除が1番のチョウバエ予防策です。
幼虫はとても小さい(約8mm)ので、意外な汚れの磨き残しに残っていたりすることもあるようです。
細かいところは小さなブラシなどを使って磨きましょう。
幼虫を退治すれば成虫もいなくなっていくでしょう。
幼虫は人の泌尿生殖器、消化器、眼瞼などにはいると「ハエ症」を起こすことがあるそうです。
成虫は見つけたら、水をかけたりすればすぐに死にます。
動きもにぶいので、壁にとまっているところを手でパンとたたけば1発KOです。
それでもしつこいチョウバエにこれはいかがでしょう!
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