梅雨時というとジメジメしていてなんだか掃除もやる気がしないシーズンだったりします。
ですが実は梅雨時こそ掃除をするのに適している時期なのです。
梅雨での適度な湿気がチリやホコリの拡散を防ぎ、汚れも湿気を含んで柔らかくなっています。
なかなか取れにくい水回りの汚れや、ガスコンロの油汚れなどの頑固な汚れを落とすのにピッタリなんです。
<浴室の頑固な汚れ&カビ、ドアのフチや溝にたまった汚れ>
①ブラシでこすりながら、取れる汚れをシャワーで洗い落とす。
このときブラシは溝の奥まで入り込めるような毛足の長いものを使うと効果的です。
②アルカリ性洗剤を吹きかけ、ブラシでこする。
まず酸性の皮脂汚れを落とします。
アルカリ性洗剤には重曹水やセスキ炭酸ソーダ水も便利です。
重曹水の作り方
セスキ水の作り方
③平らな面はナイロンパッドたわしでこすり洗い。
④酸性洗剤をつけてラップで覆い、パック状態にして10分程度放置する。
酸性洗剤にはクエン酸水が便利です。
クエン酸水の作り方
結晶化したアルカリ性の白いカルキ汚れを落とします。
⑤丸めたラップやプラスチックカードで汚れを削り取る。
↓ ヘラも付いている便利なブラシ
<キッチンの汚れ>
台所は湿度や温度が適度にあり、カビの栄養源が豊富な場所でもあります。
見えないところや手の届かないところにカビが生えていることがあります。
◎シンク
①スポンジでアルカリ性洗剤をシンク全体に塗りひろげる。
②ブラシで大まかな汚れを落としていく。
パッキン部分の汚れもしっかりと落としましょう。
③こびりついた汚れや頑固なくすみはナイロンパッドタワシやメラミンスポンジでこすり落とす。
④スポンジで軽く全体をこすり洗いしながら、水で洗い流す。
◎ガスコンロ
五徳や汁受けカップ(カバーリング)についた、洗っても取れない焼き付け汚れを落とします。
①アルカリ性洗剤を吹きかけ、ブラシでこする。
②金属製スクレーパーで汚れをこそげ落とす。
塗装面に傷をつけないように気を付けましょう。
③金たわしでこすり洗いをする。
普段面倒くさくて敬遠しがちな場所も、この機会に思い切ってきれいにしてしまいましょう!
汚れが落ちやすいのなら、時間短縮にもなりますから早く済ませることができそうですね。
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