ABC朝日放送の早朝の番組「おはようコールABC」。
この中で「寒さが厳しくなる前に・・今から始めよう大掃除」というのをやっていました。
一般的に大掃除は年末に行うことが多いとは思いますが、1番寒い時期に家中をまとめて掃除をするというのは大変ですし、つらいし、汚れも落ちにくくて本当に大変ですよね。
だったら少しでも暖かいうちから始めておくのはどうでしょうか。
掃除術を教えてくださる達人は掃除マイスターの山崎由香さんです。
<軍手で照明のホコリ取り>
古くなった軍手を手にはめて、ゆらゆら揺れる照明のホコリ取りを行います。
道具ではやりにくい照明の掃除には乾いた軍手がピッタリです。
<油汚れをこすらない!レンジフードの分解掃除>
キッチン掃除はレンジフードから行いましょう。
①ダンボールの底の部分を組み立てて、四隅の一角をカッターナイフで切り取る。
1.5cm角くらいの穴を開けます。(大きすぎないように)
②ゴミ袋を箱の中にセットし、開けた穴からゴミ袋の端を少し引っ張り出す。
③ゴミ袋の端がシンクの方へ向くように、流し台の上にダンボール箱を置く。
④ゴミ袋の中に60度のお湯を入れ、その中にセスキ炭酸ソーダを溶かす。
油汚れは温かくないと落ちません。
シンクにお湯を張ると冷めやすいので、保温性のあるダンボール箱を使います。
スーパーや100円ショップで人気のセスキ炭酸ソーダは、
水に溶けやすく油汚れを洗浄します。
⑤その中に分解したレンジフードの部品を入れ、30分程度浸け置きします。
⑥取り出したらスポンジでこすり洗いをする。
⑦残ったセスキ湯はゴミ袋の口を結び、段ボールの角から出したゴミ袋の端を切って中身をシンクへ流す。
このセスキ湯がシンク掃除にもなります。
<ナイロン製ボディタオルでシンクの水あか落とし>
体を洗うボディタオルを掃除道具として使います。
山崎さん曰く、掃除道具は相違売り場に売っているとは限らないそうです。
①ナイロンタオルを水で濡らして水あか汚れを拭き取る。
これだけできれいになるんです!
手の届きにくい蛇口の裏側も、タオルを引っかけて、両手で左右に交互に引っ張って磨けばきれいになります。
<重曹で排水口のヌメリ掃除>
重曹は、水に溶けにくく研磨効果や消臭効果があります。
①粉末のまま汚れの部分に重曹を振りかける。
②ヘッドを曲げた歯ブラシを使って汚れを磨く。
歯ブラシのヘッドを後ろに向かって90度に折り曲げてあります。
こうすることで鉛筆や筆を持つように歯ブラシが使いやすくなります。
≪曲がった歯ブラシの作り方≫
ライターで首の部分をあぶったらやわらかくなるので、そしたら後ろへ曲げます。
<重曹とクエン酸で配管掃除>
①配管に重曹を1カップ入れる。
②そのあとクエン酸を2分の1カップ入れる。
化学反応でぶくぶくと泡が出てきます。
これで汚れを剥がれ落としてくれます。
<掃除機と筆でサッシの汚れ落とし>
サッシの汚れは、いきなり雑巾などで水拭きをすると泥汚れになってしまうのでやめておきましょう。
①筆で固まったホコリをかき出す。
番組内では絵を描く筆の平筆などを使っていました。
②かき出したホコリを掃除機で吸い取る。
③曲げた歯ブラシに水をつけサッシを磨く。
④雑巾で乾拭きする。
↓ サッシ掃除用のブラシもあります
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サッシブラシ
価格:108円
(2017/11/28 時点)
感想(1件)
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<アクリル毛糸で窓ガラスの汚れを落とす>
手芸ショップに売っているアクリル毛糸を手に巻き付けるなどして何重にも輪っかにし、真ん中を短い毛糸で結んで作った感じのもを使っていました。
①アクリル毛糸をお湯で濡らしたもので、窓ガラスを円を描くように拭く。
②乾いた布やクロスで拭き取る。
乾燥したら水アカになってしまうので、素早く乾拭きしましょう。
ほとんどの汚れはお湯で落ちるそうです。
寒さが増すと苦労を増します。
今のうちから掃除を始めておいてもいいかもしれません。
とくに水を使った掃除は大変です。
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