TBS系列の加藤浩次さんがMCを務める番組「この差って何ですか?」。
その中でプロが実践しているプロの技を紹介する「これをやるとこんなに差がつきました」というコーナーで、これから迎える年末年始に使えるプロ技を紹介していました。
プロ技【窓ガラスの結露を防ぐプロ技】
寒さが厳しくなってくるこの季節。
そんなときに発生してしまうのが「結露」です。
窓ガラスについた水滴でカーテンが濡れたり、窓の下に水がたまってしまったりと毎朝拭くのも大変です。
そんな悩みを解決してくれるのがお掃除プロの集団「おそうじ本舗」の尾﨑さんです。
結露を防ぐのに効果的なのが「食器用洗剤」です。
①水1カップに大さじ1杯強の食器用洗剤を入れて混ぜる。
②これで雑巾を濡らしてしぼり、窓を拭く。
③乾いた雑巾で泡を拭き取る。
こうしておくと一晩経っても拭き取った部分には結露ができません。
「結露」というのは、部屋の空気中に含まれる水蒸気が窓ガラスに冷やされて水滴になり、表面張力でぶら下がっている状態のことをいいます。
食器用洗剤の中には界面活性剤が含まれており、その界面活性剤の効果で水滴の表面張力を無くすことができます。
表面張力がなくなった水滴は薄い膜となり、窓ガラスは濡れるだけなので、乾きが早くなり結露しなくなるというわけなんです。
この方法は1度やるだけで
約5日間効果が続きます!
プロ技【サッシのカビ汚れを落とすプロ技】
結露で気になるのが、窓のサッシにはえてしまうことがあるカビです。
これはこすってもなかなかキレイになりません。
これをキレイにするのに役立つのが「台所用漂白剤」と「片栗粉」です。
①ボウルなどの容器に片栗粉を大さじで山盛り3杯くらい入れ、そこに台所用漂白剤を20ccくらい入れて混ぜる。
とろみが出るくらいまで混ぜましょう。
②サッシのカビ汚れに塗る。
③5分そのまま置いておく。
④雑巾で拭き取る。
漂白剤を普通に塗るだけだと流れ落ちてしまってカビの奥の根まで効果が行きわたりません。
それをペースト状にすることで、長時間効果を発揮させることができます。
冬は本当に結露には悩みますから、この2つの方法を知っておけば安心ですね。
結露吸収シートや結露取りワイパーなどといったグッズもありますが、使わなくてもいいかもしれませんね!
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