フジテレビ系列の朝の情報番組「とくダネ!」。
小倉智昭さんと菊川怜さんがキャスターを務めています。
この中で家事代行の仕事をしている方たちもやっているというプロの掃除の裏技を紹介していました。
【家事のプロのスゴ技を調査】
◎片栗粉でグリルの汚れ防止
魚から出る油を放置するとお手入れが大変になるグリル。
これを未然に防ぐ家事のプロ技があります。
①グリルを使う前に受け皿に水溶き片栗粉を流し入れる。
分量:水100ccあたり片栗粉大さじ2
②いつも通り魚などを焼く。
熱で水溶き片栗粉が垂れ落ちた油ごとゼリー状に固まります。
③固まった水溶き片栗粉をベロンとはがし取る。
グリルを油で汚すことがなくなります。
この方法は、家事代行スタッフの方たちが技術を競いあうコンテスト「Casy(カジー)裏技大賞2015」の入賞作品なんだそうです。
<主婦の半分以上が知らない家事サービスのスゴ技>
第3位 大量のあまった紙袋が便利グッズに変身!
「捨てられない」も「部屋が散らかる」も解消します!
①紙袋の口を内側に2回折り込む。
ちょっとしたひと手間でしっかりとした収納ボックスが完成です!
ブランドやデパートの紙袋だと紙質も丈夫でおしゃれです。
室内履きのスリッパを入れたり、リモコンなどの小物入れにぴったりです。
お金も手間もかけずに部屋をきれいにすることができます。
サイズの違う紙袋どうしを重ねればフタになったり、引き出しのように使うこともできます。
第2位 ゴボウの皮むき、新常識!?
家政士のテキストを見ると、ゴボウの香りやうまみは皮の表面に近いほど多くあるとなっています。
ですが実際皮をむいていると結構削ってしまっていることってありますよね。
そんなときあるキッチン用具を使えば、達人級の薄皮残しをすることができるのです!
それは「アルミホイル」です!
①クシャクシャにしたアルミホイルでゴボウを包んでゴシゴシする。
②水にさらす。
これで適度な皮つきゴボウの完成です!
アルミホイルのギザギザがほどよく皮をカットし、泥もアルミホイルにつくので掃除も簡単です。
第1位 窓枠のガンコな黒ずみを塩でお掃除
「Casy裏技大賞2016」の大賞を受賞した窓枠のゴムパッキンについた頑固な黒ずみを取る方法です。
①塩をゴムパッキンの黒ずみの上に置く。
②指でこする。
わずか30秒で黒ずみが薄くなり取れていきます。
③塩ごとぞうきんなどで拭き取る。
塩の結晶は四角いので適度に黒ずみを削ることができます。
[番外編]
教えて下さるのは家事研究家の高橋ゆきさんです。
↓ 本も出されています
◎拭き掃除は軍手ぞうきん
ゴム手袋の上に軍手をはめ、その手に洗剤をつけて磨きます。
ゴム手袋と軍手の裾は一緒に折っておくと、液だれ防止になります。
ブラインドなど細かい所の拭き掃除が指先感覚でキレイに出来ます。
入り組んだところも掃除しやすく、最後は軍手で乾拭きすれば隅々までキレイにすることができます。
片手を洗剤での拭き掃除用、もう片手を乾拭き用にしておくと便利だということですね。
トイレのフチ裏や蛇口まわり、複雑な形をした容器を掃除するのにぴったりです。
◎はがれにくいシールを取る方法
子どもが家具にシールを貼ってしまうことってありますよね。
はがしにくく、跡も残ってしまうときがあります。
そんなときは、
①「酢」をかけて「ラップ」で覆う。
木材など使えない素材があります。
②ラップの上から「ドライヤー」で熱を加えて、ポイントカードなどでこそげ取る。
長時間温めるのは避けましょう。
この方法でキレイにはがすことができます。
身近なもので簡単にできるプロのスゴ技!
毎日の生活の中で早速活かしたいものばかりでしたね。
家事サービス業って実際なかなかお願いしにくかったりもしますが、1時間2500円くらいからやってくれるそうです。
旦那さんが奥さんへのプレゼントにしたりすることもあるそうですよ。
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