日本テレビ系列で放送されている番組「世界一受けたい授業」が年末ということもあり「良いお正月をむかえるために!あと3日でできること2時間SP」でした。
その中の家庭科の授業内でいろんな掃除方法が紹介されていました。
年末、やはり家中をきれいにしてお正月を迎えたいと思いますよね。
忙しくて掃除にまだ取り掛かれていない人もあと3日でできる簡単掃除術を紹介します!
教えてくださる方はTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で家事監修もつとめた家事研究家の高橋ゆき先生です。
↓ 本をだされていますよ
【コナン君がお手伝い!3日でできる簡単掃除術】
<フローリングワイパーの効率的な使い方>
よくワイパーは前後に動かしがちですが、そうすると空気の流れによって目に見えないホコリが戸び散ってしまっています。
ワイパーを使うときは、力を入れすぎずゆっくりと前に滑らせながらゴミを回収するのが効率的です。
<窓のサッシはマンゴーカットスポンジで掃除>
家の中で掃除のしずらい場所と言えば、複雑な凹凸のある「窓のサッシ」です。
2層式のスポンジのやわらかい面を縦に2本、横に3本カッターナイフで切り込みを入れます。
するとマンゴーをカットしたようになります。
①スポンジを軽く水で濡らす。
②レール部分に切り込み部分を当て、1本1本を挟み込んで拭く。
↓ 100円ショップでも売っていそうなスポンジです
<忘れがちだけど掃除をしてほしい場所ランキング>
1位 洗面台と壁の隙間
2位 シャワーヘッド
3位 風呂場の黒カビ
4位 キッチンの水切りカゴ
5位 洗濯機のゴムパッキン
<洗濯機のゴムパッキン掃除>
ドラム式洗濯機のゴムパッキンは、扉を開けたその部分です。
パッキンをめくると中にホコリがたまっていたりします。
そのホコリを取り除かないでおくと、黒カビが発生するかもしれません。
でもこういったパッキンなどの細かい部分はぞうきんを使った拭き掃除もやりにくかったりします。
そんな場所の掃除には、
①両手にゴム手袋を装着する。
②その上から軍手を重ねて装着する。
軍手を雑巾代わりに拭き掃除をします。
狭い場所でも指が入りますし、指先の感覚で掃除ができるので、拭き残しを防ぐことができます。
他にもこの方法は、ホコリが舞うので掃除しにくい「照明器具のカサ」掃除にも便利です。
①片手だけにアルコール除菌液を吹き付けて、カサを拭く。
湿り気でホコリを吸い付かせます。
②乾いたままのもう片方の軍手で拭く。
片手で水拭き、もう片手で乾拭きをすることができます。
<キッチンの水切りカゴの掃除>
水切りカゴはヌメリがひどく、臭いにおいがしやすい場所です。
できればあまり触らずに掃除がしたいものです。
①掃除用ブラシでたまっているゴミを取る。
②漂白剤をまんべんなく全体に吹きかける。
③ポリ袋に入れて、水を入れ、口をふさいだら、両手で持って15回シェイクする。
一般的にはよくスポンジでこすり洗いをしますが、そうするとスポンジにヌメリがついて不衛生になってしまいます。
④15分程放置する。
放置時間は漂白剤の取扱説明書にしたがってください。
⑤水で洗い流す。
<風呂場の黒カビ掃除>
黒カビ退治には洗剤をかけたあとが大切なんです。
よくカビ取り洗剤をかけたあとにはブラシでこする人が多いと思いますが、実はこれは間違いなんです。
ブラシで強くこすることで、カビが中へ深く侵入してしまい取り返しのつかないことになってしまうことがあります。
番組内では壁についた黒かびを落としていました。
①黒カビの部分にカビ取り洗剤を吹きかける。
②その上からラップですき間ができないように覆う。
こうすることで洗剤を流れにくくし、黒カビを空気に触れさせないことで退治しやすくします。
黒カビは空気に触れていると死滅しないのです。
③15分程度放置する。
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◎でこぼこが多い風呂場の「ドアの桟」掃除
①キッチンペーパーですき間なく覆う。
②その上から洗剤を吹きかける。
③その上からラップで覆って、5分放置する。
④ラップ、キッチンペーパーを取ったら水拭きする。
<シャワーヘッド掃除>
シャワーヘッドの穴の中や周りには白っぽい汚れがつき、増えていきます。
これが水垢です。
これが増えていくと、水が真っ直ぐ飛ばなくなったりするので、しっかりと掃除をしておきましょう。
①水6:酢4の割合で混ぜる。
②その中にシャワーヘッドを浸けて2時間程度置く。
③軽く水で洗う。
シャワーヘッドに付いている水あかはアルカリ性の汚れです。
お酢は酸性なので、それで中和させ汚れを簡単に落とします。
この掃除をするときは、黒カビを掃除するときに使った塩素系のカビ取り剤と酸性の酢を混ぜないように注意しましょう。
混ぜると危険なので、同じタイミングで掃除をしないようにします。
<洗面台と壁の隙間掃除>
掃除機や手が入りにくい場所は掃除をついつい怠りがちになってしまいます。
そんな場所の掃除には「ワイヤハンガー」ともうはかなくなった「ストッキング」を使って掃除道具を作ります。
①ワイヤーハンガーを伸ばして菱形に状態にし、その上からストッキングをかぶせる。
②すき間にこれを差し込み、奥から手前に向かってかき出すように動かす。
ストッキングの静電気でホコリを吸い寄せます。
他にも冷蔵庫と床の隙間などの掃除にも役立ちます。
今回紹介した中でやっていない掃除場所があれば、この方法を早速使ってやってみてください!
きれいなお家で新しい年を迎えましょう!
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