読売テレビの夕方の情報番組「ten.」。
この中で、今の時期にぴったりの年末に役立つ掃除方法を、気象予報士の蓬莱さんが紹介してくれました。
築35年というお宅に伺い、住んでいる方ではなかなか落とせないとお悩みの汚れを落とします。
【大掃除の㊙テクニック】
新たに洗剤を買うのではなく、今家庭にあるものを使って汚れを落とします。
教えてくださるのはハウスクリーニング協会の方たちです。
<壁紙のシミ汚れ>
水拭きでは落とせなかった茶色いシミが付いていました。
こんな汚れには洗濯用の漂白剤を使います。
①ぬるま湯に酸性洗濯用漂白剤を適量入れる。
壁紙はデリケートな素材でできていたりするので、洗濯用漂白剤の方が適しているそうです。
壁紙のシミ汚れはアルカリ性なので、酸性の漂白剤を使います。
②それでぞうきんを濡らして固く絞る。
③シミの部分をやさしく拭いていく。
あまり力を入れずに拭いていくのがポイントです。
汚れの部分だけ力強く拭いてしまうと、そこだけ白くなってしまうことがあります。
↓ 使っていたぞうきんはマイクロファイバーのものだと思われます
≪大掃除㊙テクニック≫
◎汚れにあった洗剤を!
酸性の汚れ・・油汚れ、食べこぼし、手あか、湯あか、皮脂汚れ
アルカリ性の汚れ・・水あか、尿汚れ、壁紙のシミ、石けんカス
◎頑固汚れに効く便利アイテム
家にあるものを使うということでアルミホイルや歯みがき粉などを使用しました。
◎窓掃除は順番が大事!
最初に乾拭きから始めます。
<キッチンの壁紙汚れ>
キッチンの汚れは酸性の食べ物の油や皮脂などです。
そんな汚れには、アルカリ性の台所用洗剤(換気扇などの汚れ落としに使うもの)を使います。
①アルカリ性洗剤をスプレーで壁紙に吹きかけ、雑巾で拭き取る。
頑固な汚れの場合はブラシでこすってから、雑巾で拭き取るようにするといいようです。
<シンクの水垢汚れ>
スポンジと使い古した「パンスト」、「歯みがき粉」を使って汚れを落とします。
↓ 掃除用に安いものを買っておいてもいいかもしれません
①キッチン用のスポンジにパンストを巻き付ける。
ナイロン繊維が汚れをからめ取ります。
②パンストに歯みがき粉を適量つけ、シンクを磨く。
汚れの度合いに合わせて歯みがき粉の量は調節しましょう。
歯みがき粉の微粒子が研磨剤になって汚れを落としてくれます。
③ちょっと汚れが落ちにくいと思ったら少量の水をつけると汚れが落ちやすくなる。
<コンロの焦げや油汚れ>
「アルミホイル」と「歯磨き粉」を使って汚れを落としていきます。
番組内のお宅はIHコンロでした。
①アルミホイルを丸める。
②歯みがき粉を適量汚れの部分につける。
③アルミホイルを使って磨く。
④使い古したデニムの切れ端を使って拭き取る。
<窓拭き>
窓を水拭きすると乾いてからなんだか白くなってしまうことありませんか。
それは窓拭きの順番を間違っているからなんです。
窓拭きは順番が大切です。
①乾いたタオルで乾拭きをする。
くっついている砂やホコリをまず払います。
これを取っておかないと、水拭きをした際にまわりに広げてしまいます。
②食器用洗剤を数滴垂らした水でタオルをぬらし、硬くしぼって水拭きをする。
③仕上げの乾拭きには使い古したTシャツを使うとより汚れが落ちます。
新年を迎えるにあたって処分しようと思っている衣類があるならそれを利用しましょう。
歯みがき粉が意外と使える掃除アイテムだということが分かりましたね!
頑固な汚れをゴシゴシ力を入れてこすって疲れるよりも、効果的な掃除アイテムを使って楽チンに落とせたら嬉しいですね!
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