TBS系列「この差って何ですか?」
加藤浩次さんがMCを務める、世の中の事象の中の差を追及するバラエティー番組です。
その中のコーナー「コレをやるとこんなに差がつきました」で掃除のプロ技を紹介していましたので、こちらでも紹介します。
10月末、年末もそろそろ意識しはじめて大掃除にむけて役立つ技は知っておきたいですよね。
プロ技【グリルの汚れを簡単に落とす方法】
グリルを使って魚を焼いた後、トレイが魚の脂でギトギトになってしまいます。
一般的には洗剤を使ってゴシゴシ洗うと思いますが、なかなか落ちませんよね。
それにすぐに洗わないと臭いも染み付いてしまいます。
それを解決してくれるプロ技を家事代行サービス「CaSy」の鈴野さんに教えて頂きます。
①魚を焼く前のトレイに水をはる。
②片栗粉を入れて水に溶かす。
水100cc:片栗粉大さじ1
③魚を焼く。
④トレイの水溶き片栗粉が糊のような状態になっている。
これを1時間放置する。
⑤固まった水溶き片栗粉をペロッとはがして捨てる。
トレイの表面にはまったく油は残っておらず、スベスベになりました。
片栗粉に含まれているでんぷんが、水に溶かされ熱が加えられたことで糊状になり、魚から出た油や、トレイの汚れが片栗粉にとどまるようになります。
それを冷やしてゼラチン状になった片栗粉はペロッと剥がすことが出来るので、トレイはきれいになるのです。
片栗粉は固まるときに臭いも一緒に封じ込めてくれるので、トレイに臭いが残りません。
今はさんまの美味しい時期ですし、この方法を使えば掃除も簡単で嬉しいですね。
プロ技【網戸の汚れを簡単に取る方法】
たいていのお家にある網戸。
網戸の目に汚れはついていませんか。
掃除をすると言っても、網戸をはずして水洗いも大変ですし、外せない網戸を雑巾で拭き掃除するのもなかなか大変です。
これを解決する方法を「おそうじ本舗」の尾﨑さんに教えてもらいます。
①洋服のホコリを取るブラシで網戸をこする。
ホコリ取りブラシは100円ショップでも購入できます。
↓ おそうじ本舗さんが使っているのに似ているものを探しました
なぜ洋服ブラシだとこんなにも汚れが取れるのでしょうか。
それは普通のブラシだと、網戸にこすり付けると毛が寝てしまって汚れが充分に取れません。
ですが洋服ブラシだと毛が寝た状態で生えているので、毛先が網目に入り込んで、中に入り込んだ汚れをかき出してくれるのです。
プロ技【手についた油性マジックを簡単に落とす方法】
キャップを開けるときや、書いているときに手に付いてしまった油性マジックの汚れ。
ハンドソープやハンドクリーム、消毒用アルコール、化粧落としなどで落とすという方もいらっしゃると思います。
ですがこれでは完全には落ち切りません。
それを身近なものを使って簡単に落とせる方法を、「おそうじ本舗」の尾﨑さんが教えてくれます。
①油性マジックがついているところに「歯磨き粉」をつける。
つぶつぶ入りの歯みがき粉の方が研磨力があります。
②軽くなぜるようにこすっていく。
手のシワにつぶつぶが入り込んでくれます。
③ティッシュで拭き取る。
この技は手だけでなく、テーブルやフローリングなどつるつるした面であれば同じように油性マジックの汚れを取ることができます。
華丸さんが髭のように鼻の下に書いた油性マジックも同じように取ることが出来てましたよ(笑)
どれもビックリな技でした!!
油性マジックが歯みがき粉で取れるなんて思ってもみませんでした。
網戸掃除もエチケットブラシ1つであんなに簡単にできるなら、大掃除もちょっと楽になりそうですよね。
●関連記事
この差って何ですか?「水を弾く傘に戻す方法&靴底のガムを取る方法」
この差って何ですか?「絨毯についたシミの取り方&ビニールヒモの簡単な切り方」
にほんブログ村
http://