NHKの朝の人気番組「あさイチ」。
MCはV6の井ノ原さんと有働アナウンサーです。
今回の「スゴ技Q」のテーマは・・
今や普及率60%以上と言われる「フローリングワイパー」と、4億本も売り上げたヒット商品も存在する「粘着クリーナー」の2つのスゴ技を紹介します。
【フローリングワイパー編】
とにかく手軽で音も静かなので夜でもお掃除できます。
でもゴミを取り残してしまうことが・・結局掃除機を使わないとゴミを取り切ることができません。
<ゴミの取り残しを簡単に防ぐスゴ技>
実はフローリングワイパーには持ち方があるのです。
その持ち方しだいでゴミの取れ具合もアップします。
①グリップ(柄)のお尻部分を手の平で包み込むように持つ。
②力をかけずに前の方に押し出すように滑らせる。
片手で軽く持つことがポイントです。
よくしっかりと拭こうとして力を入れてしまいがちかもしれませんが、力を入れるほどゴミを取り逃してしまいます。
シートの表面にある凹凸、立体が髪の毛やホコリをからめ取る性能を発揮しています。
この立体をつぶさないでシートを使うことが重要になります。
<最近話題のフローリングワイパー>
◎スプレー付きのフローリングワイパー
↓ 紹介されていたものとは違う商品ですが、こんなかんじ
持ち手のレバーを引くと水スプレーが吹き出します。
ドライシートを使っていてもウェットシートのように使うことができます。
◎木製フローリングワイパー
通常のものに比べて値段が6000円台ですが、天然のブナの木を使った木製のフローリングワイパーです。
金属部分はステンレス製でインテリアとしてもおしゃれです。
◎両面使えるフローリングワイパー
裏表、そして側面も拭き掃除に使えます。
↓ 同じものが見つけられませんでしたが、両面使えるものがありました
<四隅にゴミがたまらないスゴ技>
ワイパーを使っていると、四隅に取れないゴミが出てきます。
そんな残っているゴミは砂などの重量の思いゴミなんです。
ドライシートは、主な対象が糸くずや髪の毛などの軽いゴミを取ることが目的になっているので、シートでからめ取れない重いゴミは苦手なのです。
そんな重いごみをしっかりとキャッチするにはヘッドを「8の字」に動かしましょう!
シート表面の自由に動く繊維が、8の字に動かすことでよりゴミに絡みやすくなります。
8の字に動かすときも、ワイパーを軽くそえるように持って、シートの繊維がより動くようにしましょう。
<格安シートのパワー不足を解消するスゴ技>
100円ショップなどで買える格安のシートを使っていらっしゃる方も多いと思います。
ですがちょっと気になるのがそのパワー不足です。
そんなパワー不足を解消するのに使うものが「食器用洗剤」です。
①バケツに水を2リットル入れる。
②食器用洗剤を3~5滴入れる。
③軽く混ぜる。
④その中に掃除で使う分だけのドライシートをひたし、染み込ませたら軽くしぼる。
ドライシートをウエットシートっぽく使おうというワザです。
水だけではなかなかシートを濡らすことはできません。
洗剤を混ぜることで、界面活性剤の働きによってシートにしっかりと染み込むのです。
使うときに、シートを3枚重ねるとウエット感が持続します。
ホコリだけでなく、油でこびりついたようななかなか取れない汚れもこれで楽に取ることができます。
<フローリングワイパーのシート取替えの目安>
6畳を10~12回分
(シートは裏表両面を使います。)
【粘着クリーナー編】
<粘着クリーナーの紙をまっすぐに切る方法は?>
製造業者の方に尋ねました。
すると真っ直ぐに切ることは不可能だそうです。
そもそも製造上、紙の繊維が縦に入っているので、それを横にきれいに切ることは難しいのだそうです。
<紙だけが床に貼りついてしまう”レール現象”を防ぐスゴ技>
紙だけが床にビリビリと貼りついてしまうことを「レール現象」と言います。
それを防ぐためには「輪ゴム」を使います。
輪ゴムをロールの部分に1、2本とめて、紙がめくれてしまうことを防ぎます。
輪ゴムをはめたまま、ローラーをコロコロしても大丈夫ということでした。
ちょっと輪ゴムの厚みが気になる方は少し力を入れてコロコロしましょう。
<もっと掃除をラクにするツカイワケ>
粘着クリーナーは使う場所によって強弱を使い分けることがポイントです。
スペアテープなどのパッケージを見ると、「強粘着」「弱粘着」などと強弱が書いてあります。
◎窓のサッシの掃除に最適な粘着クリーナーは?
「弱」の粘着クリーナーです!
シートを適当な大きさにちぎり、レール部分に貼りつけてはがします。
ちょっと面倒なほうほうかもしれませんが、掃除したい時にできて、ぞうきんを濡らす手間が省けます。
★強シート・・カーペットや服など布製品におすすめ
★弱シート・・フローリングやサッシなど、かたくて平らな場所におすすめ
粘着力にはおよそ3倍の差があるそうです。
靴箱に落ちた砂や土は重くて取れにくいので「強」がオススメです。
ホウキを使うと土ぼこりが立ちますが、粘着クリーナーを使うとほこりを立てずにキレイに取ってくれます。
<シートをはがすときに汚い所を触らないですむスゴ技>
シートをはがしたら、汚れている部分を内側に折り込んで切り取ります。
こうすることでまっすぐにも切り取りやすくなります。
この方法だと、最初に少し汚れた部分を触らないといけませんが、使う前に少し折り込んでおけば(はがすときの持ち手を作る)汚れた部分を触らないで済みます。
フローリングワイパーも粘着クリーナーもとっても身近な掃除アイテムでしたが、自己流で使っていたので、今回正しい使い方を知ることができて良かったです。
正しく使うことで、掃除の効率も上がります。
さっそく今日から始めます!
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