関西テレビの夕方の情報番組「ゆうがたLIVEワンダー」。
年末にこの時期にピッタリなお得な掃除情報を紹介していました。
火曜日は私的には1番好きな曜日で、くわばたおはらの小原正子さんと織田信成さんが出ています。
年の瀬もせまり大掃除の時期がやってきました。
1年たまった頑固な汚れを掃除するのを憂鬱に感じている人も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解決してくれるのが、日本清掃収納協会の会長大津たまみさんです。
本も多数出版されています。
【不用品で劇的きれいに!
達人が伝えたい0円大掃除テクニック ベスト3】
3位 油汚れはジーンズと重曹でピカピカに!
コンロの掃除に1番多い悩みはギトギトになった油汚れです。
重曹は、42度のお湯で溶かした重曹水を用意します。
(割合:お湯100mlに対して重曹5g)
重曹を上手に使うためには、この混ぜる割合と、しっかり拭き取ることが大切だそうです。
①重曹水をコンロに吹きかける。
②乾く前にジーンズでこすり取る。
ジーンズ生地は、太くて固い糸ですき間なく織られ凸凹が多い為、汚れをしっかりからめ取ることができます。
使い古したものでないと、ジーンズの色が付いてしまうことがありますので気を付けましょう。
五徳やバーナーリングなどについた頑固な汚れは、重曹水に「つけ置き」が効果的です。
42度のお湯4リットルに重曹200gを溶かした重曹水に15分間程度浸け置きし、その後ジーンズこすると良いでしょう。
2位 お風呂の黒かびは片栗粉と漂白剤で撃退!
使い切る前に賞味期限の切れてしまった片栗粉がある方にはオススメの掃除方法です。
①不要になった歯ブラシでタイルの目地などのカビの表面についた水あかをこすり取る。
水をかけながら行いましょう。
②片栗粉に酸素系漂白剤をしっかり混ぜる。
(割合:片栗粉100gに対して漂白剤100ml)
↓ 達人が使っていた漂白剤はおそらくコレです
③混ぜたものを時間をおかずに、カビの部分に塗っていく。
④5~10分放置した後、水で流す。
片栗粉と混ぜることで、片栗粉の固まる成分を利用し、漂白剤だけをカビの部分に塗ってもすぐに流れ落ちてしまうのを防ぎます。
こうすることでカビに漂白剤の効果を長くあたえることができます。
この方法でカビは取れているのですが、染み付いた黒ずみが残ってしまった場合は、「修正ペン」で上から塗ってしまいましょう。
これで見た目が良くなります。
【片栗粉でグリルの汚れと臭い取り】
①300mlの水に片栗粉を大さじ7杯入れかき混ぜる。
②作った水溶き片栗粉を受け皿に流し入れ3分間加熱する。
③1時間そのままにしておく。
④固まった片栗粉を手ではがす。
汚れと臭いが片栗粉について、受け皿がキレイになっています。
1位 網戸が使い古したボディタオルで新品状態に!
雑巾で拭いたり、掃除機で吸いとってもなかなか網目の中まではキレイにならない網戸のホコリ汚れ。
これをきれいに取ってくれるのが「ボディタオル」です。
ボディタオルの目と網戸の目がこすりあうことで、網戸についているホコリ汚れを簡単にかき出すことができます。
①網戸をボディタオルで乾拭きする。
使い古したボディタオルがあったら、買い替える前に網戸の乾拭きをしておきましょう。
水で濡らしてしまうと、ホコリが泥汚れになってしまって、網目の中に入り込み逆効果になってしまいますので、注意しましょう。
網戸に付着したホコリが多い場合は、掃除機を片手に持って吸い取りながら拭くと良いです。
【はき古したジーンズで電子レンジの掃除】
食品を温めた際に中で、ソースや汁が飛んでこびりついてしまった汚れってあると思います。
この汚れを取ってくれるのが「ホットジーンズ」です。
①15cm程度に切ったジーンズをしっかり水で濡らし、電子レンジで2分間温める。
②温めた後、3分間扉を閉めたまま置いておく。
こうすることで水蒸気が汚れに密着して柔らかくしてくれます。
③ジーンズで汚れを拭き取る。
ジーンズが熱くなっているのでやけどに注意しましょう。
この紹介された掃除方法ならお金もかかりませんし嬉しですよね。
年末年始はいろいろとお金がかかります。
特に網戸掃除はボディタオルで乾拭きするだけなので、水も使わなくて良いので、寒いこの時期には取り掛かりやすい良い方法だと思いました。
さぁ!大掃除がんばりましょう!!
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