キッチン周りは油汚れが多い場所ですよね。
特にガスコンロや換気扇はギトギトした油がこびりついてしまうところです。
なぜあんなにギトギトしているのでしょうか。
それは、ついた油が時間がたつうちに空気中の酸素と結びついて化学変化を起こし、そこにホコリやゴミが付着して粘り気のある汚れへと変化していくからなんです。
頑固な油汚れを取ろうと思ったらまず洗剤を使いますが、きれいに取り除くまでにたくさんの洗剤を使わないといけないことがありますよね。
そんな掃除が大変なこびりついた油汚れを「洗剤を使わずに」取り除く方法があるんです!
【ドライヤーの熱を利用】
①油汚れにドライヤーの熱風を当てる。
②やわらかくなった油汚れを乾いた布や雑巾で拭き取る。
拭き取れない場合は硬いカードなどでこそげ取りましょう。
ある程度キレイに拭き取れたら、仕上げに食器用洗剤や重曹などで洗えばもっとスッキリきれいになりますよ。
酸性の油汚れにアルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダは効果的です。
重曹水の作り方
セスキ炭酸ソーダ水の作り方
【
食用油を利用】
①新しい食用油をスポンジに付けて、油汚れを磨く。
この方法で取れにくい場合は、食用油を油汚れに付けて時間をおいてよくなじませてから拭き取るようにしましょう。
②仕上げに食器用洗剤や重曹を使い洗い流す。
こちらは油で油汚れをおとしているので、油が残っています。
これなら頑固な油汚れを落とすのに、大量の洗剤を使うようなことはないので経済的です。
ギトギト油汚れは時間経過によってなってしまうものです。
そうならない為にも、汚れをみつけたら出来るだけ早く掃除をするようにすることが掃除を簡単にすることにつながりますよ。
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