「クッションフロア」とはシート状になった床材で、自分でも床に敷くことができるものです。
柄や色味もいろいろあり、部屋のインテリアを変えるのにも役立ちます。
↓ DIY初心者にもオススメ!
その名の通りクッション性があり柔らかいので、小さなお子さんがいるお家にはフローリングよりも安全かもしれません。
掃除も基本的には、汚れたら拭き掃除でキレイに落とすことができる便利なモノです。
ですが、クッションフロアならではの困ったこともあります。
その困ったことと、対処法を紹介します。
【凹み】
クッションフロアは内部がスポンジ状になっているので、重いものを長い間置いておくと「凹み」ができてしまいます。
1度凹んでしまうと元には戻せないので、事前に注意しておく必要があります。
椅子の脚など面積の狭いものほど、深く凹んでしまうので、板を敷いたり、取り付けたりしてできるだけ荷重を分散させられるようにしてください。
【焦げ】
タバコの灰が落ちたりして、クッションフロア自体に傷がついてしまうことがあります。
中までえぐれたような傷だと直すことはできませんが、表面だけについたものなら取れるかもしれない方法があります。
①コットンにシーム液を数滴垂らし、焦げの部分に当てる。
②数分間置いたら、コットンを取り除き、雑巾で乾拭きする。
この方法を何度か繰り返すとだんだんと焦げ跡が薄くなっていきます。
【変色】
ゴムとの摩擦で化学反応が起こり、クッションフロアが変色してしまうことがあります。
椅子やソファの脚、収納棚の底にすべり止めのゴムが付いている場合は気を付けなければいけません。
椅子やテーブル、ソファなどの細い脚には椅子脚カバーのようなものをつけると良いでしょう。
収納棚などの家具には薄い板を敷くなどすればゴムとクッションフロアが接しないようになります。
【カビ】
浴室など湿気のこもりやすい場所に敷いたクッションフロアはカビの生える恐れがあります。
濡れたバスマットを敷いたままにしたりと、水分を与えるようなことは避けましょう。
湿気のこもりやすい部屋は窓を開けるなどして換気をします。
一旦カビが生えてしまうと、張り替えるしか方法がありませんので気を付けましょう。
普段の掃除は決して難しいものではありません。
さきほども書きましたが基本は拭き掃除OKです!
ですが場所や汚れによっては洗剤を使って落とさなければいけない汚れもあります。
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