日本テレビ系列でお昼に放送されている「ヒルナンデス!」。
この中で包丁の正しい使い方、お手入れの方法を紹介していました。
料理するうえで必需品ともいえる「包丁」。
毎日のように使っている方も多いのではないでしょうか。
そんな包丁ですが、それだけよく使うものなのでちゃんとお手入れすることが大切です!
<セラミック製包丁のお手入れ方法>
硬い素材なので一般的な砥石では研ぐことができません。
専用の研ぎ器を使いましょう。
◎ダイヤモンドシャープナー
粉末状のダイヤモンドをコーティングした砥石だと1分ほど研ぐだけで切れ味が改善されます。
ですが大きな刃こぼれだと修復することができませんので、普段から丁寧に扱うようにしましょう。
<ステンレス製包丁のお手入れ方法>
◎セラミック砥石
5分程水につけたものを使います。
包丁を砥石に対して斜め45度に構えて研ぎます。
根元から刃先まで4か所に分けて両面を研ぐようにしましょう。
仕上げに刃の両面を新聞紙でこするとざらつきを取ることができます。
ちなみに包丁を使う際に真っ直ぐ下に落とすように切ると、まな板に当たった際に刃がかけやすくなるので、斜め前に向かって押し出すように切ると良いそうです。
<包丁の刃がさびたときは「ワインのコルク」で磨く>
①包丁に粉末のクレンザーをかける。
包丁を固定するために、テーブルのへりに柄をかけて置きます。
②コルクを水で濡らしてクレンザーをつけ、サビをこする。
コルクのほどよい弾力性と表面のこまかい凸凹が包丁のサビにフィットして、より研磨剤の効果を高めてサビを落としやすくします。
↓ 粉末のクレンザーってレトロなパッケージですね
◎薄いサビ・シミを落とす場合
濡らしたキッチンペーパーに粉末のクレンザーをつけて磨く。
※注意点
包丁は「食器乾燥機」に入れない方が良いそうです。
乾燥のときの高温で柄の部分の木や樹脂が変色して壊れてしまうことがあります。
そして食洗機の洗剤には若干研磨剤も入っているので、刃を傷めてしまっているかもしれないそうです。
でも食洗機にはちゃんと包丁入れが付いていたりしますよね。
あるとやっぱり使いたくはなってしまいます。
コルクでのサビ取り、見ていて気持ちよさそうでした。
この方法、包丁だけでなくハサミにも使えそうですね!
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