TBS系列「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」略して「金スマ」。
今日は羽田空港を3度世界一清潔な空港へと導いた清掃員”新津春子”さんです。
約500人が働く清掃員を束ねる責任者をされています。
本も出されていて今や人気本へとなっています!
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【家庭でもマネできるお掃除テクニック大公開】
新津さんに掃除をお願いする方は新婚のキンタロー。さんです。
まだ住んで1年もたっていないのですが、物が多くてまず片付けから開始します。
◎コンロやコンロ周りのコゲついた油汚れ
油汚れは時間が経つと、落としやすいサラサラの状態からベトベト油へ変化します。
さらにひどくなると油は酸化し、分子が結合、カチカチ油へと変化します。
油汚れは酸性の汚れですので、アルカリ性の洗剤を使います。
<五徳などのつけ置き>
①洗い桶などにお湯(60度くらい)を入れ、その中にアルカリ性の洗剤を入れ5倍に薄める。
(アルカリ性洗剤 1:4 60度のお湯)
アルカリ性洗剤は刺激が強いのでゴム手袋を着用しましょう。
ゴム手袋の裾を折っておくと洗剤や水が垂れてこないので、肌荒れの心配を防げます。
②五徳やそれ以外のコンロのパーツを洗剤液の中に5~6分間つける。
③油汚れが浮いてきたら、薄めたアルカリ性洗剤液を使いスポンジでこすり落とす。
使っているスポンジは、100円ショップに吸水クロスのようなかんじです。
④スポンジでも取れない油汚れは、研磨剤入りのアルカリ性洗剤を使い落とす。
研磨剤がボトルの底に沈んでいるので、よく振ってから使用します。
汚れの部分をピンポイントで軽い力で磨くようにしましょう。
全体を磨いてしまうと傷がついてしまいます。
⑤水洗いする。
↓ 研磨剤入りのアルカリ性洗剤はクリームクレンザーのことです
<コンロ周りのタイルの油汚れ>
①ガムテープと新聞紙でタイル回りが汚れないように養生する。
②タイル全体に先ほど作ったアルカリ性の洗剤液を塗っていく。
なでる程度の力で全体に洗剤を塗っていきます。
③タイル全体を下から上へ、円を描くようにスポンジで力を入れて磨いていく。
円を描くようにすることで、泡立ちも良く、目地の汚れも取れやすくなります。
④固くしぼったタオルで拭き取る。
◎今後油汚れを予防していくためには・・
調理が終わったら、五徳などのコンロのパーツを全てはずし、食器と一緒に洗う。
コンロは使い終わったら、冷めないうちにタオルで表面を水拭きする。
やけどに注意しましょう。
◎シンクの水垢汚れ
水道水に溶け込んでいるカルシウムが水垢の原因です。
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性洗剤のクエン酸を使用します。
クエン酸はホームセンターや100円ショップなどで購入できます。
<水道の周り・根元>
①水あかのついている部分を水で湿らせる。
②粉末のクエン酸を振りかける。
③クエン酸が流れてしまわないようにティッシュペーパーで湿布状態にする。
④10分程度置いておく。
⑤雑巾で拭き取る。
<シンク内>
①研磨剤入りのアルカリ性の洗剤でシンク内を磨く。
水あかや油汚れを削り落とすだけでなく、シンクについた傷も目立たなくなります。
②水で流す。
◎水垢の予防法
使い終わったら乾拭きを心がけるのが良い。
◎浴室のカビ
梅雨の時期に生えやすいカビ。
①カビ取り剤をスプレーする。
このとき浴室は乾燥している状態が良いです。
水気があったらカビ取り剤が薄まってしまうので、水分は拭き取りましょう。
カビ取り剤をスプレーする際は、下から上に向かって拭きつけるようにします。
下から上に向けて吹き付ける方が垂れる速度が遅くなります。
より長く汚れ(カビ)にとどまれ浸透します。
②10分後、ブラシや使い古した歯ブラシなどで磨く。
細かいところは歯ブラシを使うと便利です。
③シャワーで洗い流す。
④気になる汚れがあったらタオルで拭き取る。
◎浴室カビの予防法
①カビの栄養源になる石けんカスなどを取り除くため、浴室全体にお湯をかけ溶かして落とす。
②水気を拭き取る。
↓ スクイージーを使うのも便利です
③ドアを開けておき、常に湿度と温度を下げるために換気する。
本当に新津さんは汚れを取ること、掃除が大好きなんですね!
こんなに掃除が好きになれる気持ちがうらやましく思えました。
素晴らしいですね!
羽田空港1番になりますよね!!
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