TBS系列の朝の生番組「サタデープラス」。
MCは関ジャニ∞の丸山隆平さん、小堺一機さん、小島瑠璃子さんです。
今回の「くらしプラス」のコーナーでは「掃除が楽しくなるアイデアベスト5」を紹介していました。
できればしたくない掃除。
アンケートでも嫌いな家事1位になりました。
そんな掃除を少しでも楽しめるように掃除のプロがすすめる、掃除が面白くなる手作りグッズを紹介します。
【日本国民1000人が格付け!
楽しくピカピカ!0円お掃除グッズベスト5】
なんと6月は掃除のベストシーズンなんです。
年末の大掃除時期は寒いですし、日照時間も短く、油汚れも固まってしまって取れにくかったりします。
逆に真夏は暑すぎて大変だったりします。
<6月がベストシーズンの理由>
①日照時間が長い
②油汚れはゆるんで落ちやすい
③気温も水道水も適温
④梅雨前でカビ予防もできる
0円お掃除グッズを使った掃除法を教えて下さるのは、日本清掃収納協会会長の大津たまみさんです。
↓ 本を多数出されています
大津さんの右腕だという上原さんが一軒家に住んでいる若い奥さまのお宅へ伺いました。
最初に玄関に入って注目したのが「下駄箱」です。
詰め込みすぎの下駄箱は湿気がたまりやすくなります。
履いていない靴は少し間を空けて置き、すき間に「ねじった新聞紙」をいくつか入れて除湿剤の代わりにします。
5位 水まわりを30秒できれいにする!?スピードアップ歯ブラシ
排水口は3年間掃除をしていないそうで、ヌメリがしっかりと付いています。
◎スピードアップ歯ブラシの作り方
①4本の歯ブラシを横1列にすき間をあけて並べる。
②20cm程度に切った粘着テープを柄に巻く。
その歯ブラシを使って、タワシの入らない排水口の中を磨けば、洗剤を使わず、手を汚さずに掃除をすることができます。
歯ブラシを丸めれば、細い排水管の中もOKです!
◎への字歯ブラシの作り方
歯ブラシの柄を10秒程度ライターの火であぶって、ゆっくり曲げて作ります。
※やけど、換気にご注意ください
への字ブラシで窓のサッシの掃除をするととっても便利です。
普通の歯ブラシだとうまくかき出せない隅にたまったホコリなども、への字ブラシを使えば縦の力も加わってうまくかき出すことができます。
4位 洗濯物の生乾き臭の対策にオススメ!湿気取り新聞
洗濯物の嫌な臭い、濡れた洗濯物に雑菌が繁殖することで発生します。
臭いの元の雑菌が好む環境は、気温15度以上、湿度70%以上です。
早く乾かないので臭うのです。
それを解決するのがたいていのお家にある「ハンガー」と「1枚の新聞紙」です。
新聞紙は梅雨にかかせない湿気取りになります。
①ハンガーに新聞紙1枚を吊るす。
②洗濯物の間にかける。
洗濯物と新聞紙の間隔はおよそ10cmがベストです。
新聞紙の特徴は繊維の目が粗い事です。
だから一般的なコピー用紙よりはるかに水分を吸収します。
新聞紙が超薄型の除湿装置になります。
3位 水筒の底についた茶渋汚れを劇的に取る!卵の殻シェイク
最近ではエコや節約などでマイボトルを持っている人も多いですよね。
でも気になるのが水筒の底についた茶渋汚れです。
スポンジや手では底の汚れに届かず落としにくいです。
そんな汚れを取ってくれる身近なものは「卵の殻」です。
粗く砕いた卵の殻が、水筒の汚れをからめ取ってくれます。
◎汚れの取り方
①1本の水筒(500ml程度)に卵2個分の殻を砕いたものを用意する。
②少量の水と卵の殻を水筒に入れる。
卵の殻が隠れるくらいの水の量です。
③2~3滴の台所用中性洗剤をくわえる。
④水筒のフタをしっかりしめて、30~50回程度振る。
⑤卵の殻を捨てて、水ですすげば完了。
※こびりついた茶渋は1度で取れないこともあります。
2位 すき間のホコリを15秒で消し去る!からめる輪ゴム
ふすまや障子の敷居の汚れ、ふすまを動かせば下にたまった汚れも一緒に動いてしまって取れません。
そんなときに便利なのが「輪ゴム」です。
輪ゴムがコロコロと転がることで汚れをからめ取ってくれます。
◎汚れの取り方
①汚れのたまった敷居に輪ゴムを10本くらい並べる。
②ふすまを少し持ち上げて、輪ゴムをはさむ。
③ふすまを5、6回開け閉めするとホコリが飛び出す。
1位 カビ取り剤の力を発揮させる!トイレットペーパー
これから梅雨に向けて気をつけたいのが、家のキッチンやエアコン、浴室などの水周りに発生しやすい「黒カビ」。
カビの胞子が大量に舞う場所では、アレルギー性鼻炎やぜんそくなど呼吸器系のアレルギー症状に注意が必要になります。
◎カビ取り剤の力を高める方法
①トイレットペーパーを切ってこよりを作る。
②こよりにカビ取り剤を染み込ませて、カビの上に貼りつける。
③15分程度放置し、はがしたら水でよくすすぐ。
こよりにしみこませることで、カビ取り剤が流れてしまうことがないので、カビに長時間効果を与えることができますし、たくさん量を使わなくて良いので経済的です。
◎こびりついた石けんカスを取る方法
①汚れの部分にトイレットペーパーを広げて置き、上から水垢取り洗剤を吹き付ける。
②15分後トイレットペーパーをはがし、スポンジで磨く。
③洗剤をしっかり洗い流す。
↓ この場合ドロッとしたものより液体のものの方が使い勝手が良いでしょう
水垢取りには「クエン酸水」も効果的です。
※カビ取り用洗剤と水垢取り洗剤が混ざらないように注意しましょう!
混ざると危険です!
カビ取り剤と水垢取り洗剤を続けて使うときは、一方をしっかりと洗い流したあとに行いましょう。
◎浴室の黒カビ退治
①目地のカビはこよりにカビ取り剤を染み込ませて落とす。
②広い面積のカビは、カビ取り剤をスプレーしてからトイレットペーパーで上から湿布する。
③15分程度放置し、トイレットペーパーをはがす。
④スポンジでこすりながら、水洗いする。
目地部分をこするのにはへの字ブラシを使うと便利です。
↓ 楽天で人気のカビ取り剤はこれ!!
お金をかけることなく、こんなにもキレイにできるなんて嬉しいですよね!
ものは使いようといいますが、まさにこのことだと実感しました。
なんだか掃除をやって試してみたくなりますね。
↓ まさにこの本だ!!!
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