日本テレビ系列の番組「あのニュースで得する人損する人」。
今回は年末4時間半スペシャルでした。
年末と言えば家族総出で行う「大掃除」。
その大掃除で面倒な場所のランキングを番組内で紹介していました。
家事えもんの掃除術を使って面倒な掃除を楽チンに行いましょう。
【年末の一大家事大掃除がグンと楽になる得ワザ】
◎大掃除で面倒な場所 第5位「リビング」
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東尾理子さん宅放送回「じゅうたんのシミ&グラスのくもり」
<洗えないじゅうたんについた食べ物のシミ>
①セスキ炭酸ソーダ水をシミにスプレーする。
セスキ炭酸ソーダには油を浮かせる効果があります。
セスキ水の作り方
②歯ブラシでなじませる。
③超吸水性スポンジを上から押し付ける。
浮かせた汚れを奥から一気に吸い上げます。
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渡辺美奈代さん宅でのことです。
<テレビ周りのホコリ>
電化製品は常に静電気を帯びているのでホコリや軽い糸くずが寄ってきやすいんです。
①柔軟剤を雑巾にスプレーし、電化製品を拭き掃除する。
柔軟剤は生地にたまった静電気を空気中に逃がす性質があります。
家事えもん曰く、家具の塗料や材質によっては変色の恐れがあります。
側面など目立たない場所で試してから掃除をしましょう。
◎大掃除で面倒な場所 第4位「お風呂場」
湿気のこもりやすい場所に発生しやすいのが黒カビです。
人によっては喘息などのアレルギーの原因になることもあります。
風呂いすの裏側やタイルの溝についた黒カビの汚れはしこくて取るのも大変です。
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阿部祐二さん宅放送回「風呂の黒かび&エアコン掃除」
<お風呂場の黒カビ>
①液体の塩素系漂白剤と片栗粉を混ぜてのり状にする。
泡のカビ取り剤よりも塩素系漂白剤(液体)の方が漂白効果が高いです。
片栗粉を混ぜることでとろみを出し、長時間カビにとどまるようになります。
②カビが付いている部分に作ったカビ取り液を直接塗る。
③乾燥を防ぐためラップをして、20分程度放置する。
④水で洗い流す。
◎大掃除で面倒な場所 第3位「キッチン」
スザンヌさんの熊本県での実家でのことです。
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スザンヌさん宅放送回「焦げつき汚れ&コンロ周りの油汚れ」
<鍋ややかんの焦げ汚れ>
タワシなどでこすると傷がついてしまいやすいですよね。
そんな傷をつけることなくキレイにする方法です。
①鍋に水と重曹と汚れの付いたものを入れて煮る。
焦げ汚れを取りたいものが入れられるくらいの大きさの鍋と水の量です。
水200mlに対し、重曹大さじ1です。
重曹を煮ると出る二酸化炭素の泡で焦げをはがし取ります。
②ひっくり返したりしてお湯についていない面をつけて、2時間程度つけ置きする。
③柔らかくなった汚れを重曹を付けたジーンズの生地で拭き取る。
雑巾を使って拭き上げてもいいのですが、ジーンズの生地で拭き上げるとよりキレイに汚れが落ちます。
ジーンズはぞうきんよりも表面が均等にデコボコしているので、より汚れをこすり取ります。
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◎大掃除で面倒な場所 第2位「窓・網戸」
フットボールアワーの後藤さんの実家でのことです。
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フット後藤さん実家宅放送回「網戸・サッシ」
<サッシにたまる土汚れ>
①水を入れたペットボトルに加圧式お掃除スプレーを取り付ける。
②加圧させて水の勢いを強くし、その噴射でサッシの汚れを落とす。
これを使えば、雑巾では取りにくい角の汚れも簡単に取ることができます。
◎大掃除で面倒な場所 第1位「換気扇」
アンミカさん宅でのことです。
換気扇にはシロッコファンとプロペラ型があります。
シンクにお湯をはってつけ置き洗いをしたいところですが、そうすると換気扇の汚れがシンクに付いてしまって、シンクの掃除もしないといけなくなるので二度手間になってしまいます。
そうならない為に使うのが「ゴミ袋」です。
ゴミ袋の原料であるポリエチレンは油を吸着する性質があります。
<換気扇の油汚れ>
①ゴミ袋の口をひろげてシンクにマスキングテープなどで貼り付ける。
②この中にお湯をためる。
③お湯の中に換気扇やフィルターなどを浸け込み、重曹を溶かす。
④しばらくつけ置いておく。
汚れの具合で時間調整してください。
⑤汚れが落ちていたら、ゴミ袋の端を切って中のお湯を捨てる。
取れた油汚れはゴミ袋の内側にくっついているので、排水口やシンクを汚しません。
⑥ブラシなどで換気扇などを水またはお湯ですすぎ洗いをする。
まだ大掃除が終っていないという方!
是非この得ワザを使ってササッと掃除を済ませてしまいましょう!!
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