関西テレビの大人気番組「よーいドン!」。
その日曜日版の「よーいドン!サンデー」の中のコーナー「やすよともこのすっきり♪お悩みウーマン」では、夏だからこそやっておきたい掃除を紹介していました。
関係ないですけどともこさんの髪型面白いですね!
頭の上にソフトクリーム乗せてるみたいです。
大掃除は年末にするものと思っているかたも多いと思います。
ですが実は夏は水温が高く、油汚れも落ちやすいので掃除にピッタリの季節なんです。
【夏だからこそやるべき!放置されがちなアノ場所を大掃除SP】
掃除が面倒臭い場所でも簡単にキレイになる裏ワザ満載です!
そんなお掃除ワザを教えて下さるのは日本清掃収納協会の山崎由香先生です。
◎冷蔵庫は「通気口」を掃除しないと壊れる!?
冷蔵庫の外側を掃除するというと、冷蔵庫の表面を拭き掃除するということが思い浮かびます。
キッチンにある冷蔵庫の表面には手あかや調理の油汚れがついています。
ですが夏だからこそやっておきたい冷蔵庫掃除は”冷蔵庫の裏”なんです。
冷蔵庫の裏の通気口を掃除しホコリを取っておかないと、冷蔵庫が故障する原因になってしまいます。
冷蔵庫のモーターは冬よりも気温の高い夏の方が稼働率が高くなります。
そのモーターを冷やす通気口がホコリなどでふさがれてしまったら、より稼働率が高くなり電気代もよりかかってしまいます。
①ハケなどのブラシでホコリをかき出しながら、掃除機で吸い取る。
ですが・・冷蔵庫の裏を掃除しようと思うと、冷蔵庫を場合によっては1人で動かさないといけません。
あんな重いもの!それは大変ですよね!
ですが実は冷蔵庫は女性が1人でも動かせるようになっているんです!
冷蔵庫の1番下のカバーを外すとコマが隠れています。
ストッパーが付いているので、それを回して浮かせるとコマが出てきます。
すると1人でも、冷蔵庫を動かすことができます。
<山崎さん流!ホコリ掃除にピッタリのアイテム>
◎針金ハンガー&パンスト
①針金ハンガーを細長く伸ばす。
♢←こんなかんじに引っ張っていきます。
②適当なサイズに切ったパンストをハンガーにかぶせる。
破れたりしてはかなくなったパンストは捨てずに置いておきましょう。
パンストの静電気でホコリをくっつけてしまいます。
細くて薄いので、掃除機では入らないすき間でも簡単に掃除をすることができます。
先を曲げることで、背の高いエアコンの上などの掃除も楽にすることができます。
◎網戸掃除には「ハンガー&A4封筒」を使うべし!
夏場に活躍する網戸ですが、なんだかいつもホコリだらけだったりしませんか。
網戸がホコリまみれだと部屋の中の空気まで汚れてしまいます。
雑巾で網戸を水拭きするという方もいらっしゃると思いますが、いきなり水拭きをしてしまうと、網戸のすき間にホコリを押し込んでしまっているそうです。
だからといって掃除機で吸おうにもなかなかうまく吸い取れなかったりします。
そんな時に便利なのが「ハンガー」&「A4封筒」です。
①ハンガーをA4封筒の中に入れる。
②封筒の口の方を折って、ハンガーの先だけが封筒の口から少し出ているようにする。
③掃除機で吸い取りたいところの裏にハンガー封筒をあてがって、掃除機で吸い取る。
こうすることで空気が筒抜けにならないので、ホコリが逃げずに吸い取ることができます。
こうしてホコリを吸い取ってから、水拭きをすればピカピカになります。
◎お風呂場のカビ予防には「線香」を使うべし!
夏場に増加するのがお風呂場のカビです。
そんな時に便利なカビ対策アイテムが「線香」です。
なんと線香の煙が風呂場のカビ予防になるのです。
カビは酸性なので、アルカリ性の線香の煙と中和し、カビの発生を防いでくれます。
100円ショップなどの線香ではなく、線香メーカーから販売されている線香がすすも少なく効果があります。
換気扇を回して扉も窓も開けたままでOKです。
使用する線香1回1本です。
↓ これすごい気になります!!!
◎ゴムパッキンに「ロウ」を塗るとカビ予防に!
風呂場のゴムパッキンにロウソクのロウを塗ると、コーティングされ水垢などが付きにくくなりカビ予防になります。
次第に水で流れ落ちてしまうので定期的に塗ることが大切です。
◎臭いが気になる下駄箱は「換気」すべし
夏場は嫌な臭いが気になる下駄箱。
拭き掃除をしたり脱臭用の炭などを置いている方もいらっしゃるでしょう。
ですがそれにもう1つプラスしてほしいのが「換気」です。
いつも下駄箱はフタがしてあって密封状態になっています。
そして靴には汗が染み込んでおり、水分とホコリが合体するとカビが生えてしまうのです。
下駄箱の中に扇風機の風をあてて換気するとカビ防止になります。
これは押入れも同じことですから、人が来ないときなどは扉を開けて扇風機を当ててしっかりと空気換気しましょう。
◎ベランダの排水溝は「カード」で掃除!
夏場に最も蚊が発生するのがベランダの排水溝です。
外が暖かいこの時期に掃除しておきたいところです。
①水を流す前に大きなゴミをほうきなどで掃き取っておく。
②固まっているゴミはいらなくなったプラスチックカードでこそぎ取る。
乾いているときの方が取りやすいです。
カードの硬さとプロが使う掃除用のヘラの硬さはほぼ同じなんです。
③水ではなく80度以上のお湯で流す。
お湯の方が泥が柔らかくなるので取りやすい。
④ブラシでこすって汚れを落とし、またお湯で流す。
お湯で汚れが落とせるので洗剤は不要です。
⑤仕上げに
炭酸水を流す。
砂糖の入っていない炭酸水をかけると、炭酸ガスが汚れを核にして気泡にします。
手の届かない部分の掃除もすることができて嫌な臭いを取ることもできます。
↓ ともこさん曰く喉がシュワシュワシュワ~ってなるやつですね
◎換気扇の油汚れには「ダンボール」を使うべし!
しつこい油汚れも夏場の方が取りやすかったりします。
用意するもの
ダンボール、ゴミ袋、セスキ炭酸ソーダ
水よりもお湯の方が汚れを落としやすい為、ダンボールでお湯を保温しながら洗います。
①ダンボールの角を1か所切り落とす。
②ゴミ袋をダンボールの中にかぶせて、切り取った角からゴム袋を少しだけ出しておく。
③ゴミ袋の中に換気扇を入れ、換気扇が浸かるくらいのお湯を入れる。
④その中にセスキ炭酸ソーダを適量入れ、軽く混ぜる。
セスキのパッケージの裏に書いてある分量を見てみましょう。
④ゴミ袋の口を結び、保温しながらつけ置きする。
⑤15分ほどつけ置きした後、スポンジで軽く拭き取る。
⑥角から出したゴミ袋の先を切って、汚れた水を捨てる。
こうやって水を捨てることでシンクの汚れも最小限に抑えることができます。
たくさんの夏の掃除の裏技を教えてもらいました。
線香を使うカビ予防は簡単でいいですね!!!
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