「掃除をする」ということは生活する中で当たり前のようにやっていますが、学校で習うわけではないので、実際のところ自己流でやっている人が多いと思います。
掃除場所によりいろんな掃除方法がありますが、その中でも間違えやすい自己流掃除術を紹介します。
自分に当てはまっていたという人はこれを機に正しい方法に直していきましょう!
<掃除機のかけ方>
たいていの方が手早く掃除機のヘッドを前後させて掃除機をかけていると思います。
実はこれだとちゃんとゴミやホコリが吸い取れていません。
掃除機は引くときの方が吸引力が上がるので、引くときにゴミを吸い取るイメージでかけます。
ゆっくりかけることが大切で、掃除機をかけ始める場所も揃えましょう。
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意外と知らない掃除機がけの基本
<お風呂の水アカ>
お風呂掃除と言えば、お風呂に入る前にする人が多いのではないでしょうか。
ですが、浴室内の汚れは乾燥してしまうと落ちづらいので、入浴後の湿っている状態でするのがベストなんです。
皮脂汚れや石けんカスの汚れなどが温度と湿度で柔らかくなっているので、落ちやすくなっています。
最後にスクイジーなどで壁や床の水を切っておくとカビ予防にもなります。
<お風呂のレール>
細かい溝なので使い古した歯ブラシで掃除をする人も多いでしょう。
ですが実は間違いなんです。
歯ブラシは毛足が短いので充分にきれいにすることができません。
毛足の長いレール専用のブラシ、またはペンキ用のハケなどを使うと便利です。
お風呂のレールだけでなく、窓のサッシにも使えます。
◎掃除方法
①水を少し流し、ハケで掃除する。
②酸性洗剤とヘラ(または割りばし)でこびりついたカルキ汚れを落とす。
③水で洗い流し、雑巾で拭き取る。
↓ ブラシとヘラが一緒になった便利なグッズもあります!
<スイッチプレート>
意外と掃除を忘れてしまう場所で、気が付くと手あかがびっしりついていて黒ずんでおり、ビックリすることもあるところです。
ここの掃除方法と言えば、濡らした雑巾で拭き取ることが思い浮かびますが、これだとキレイには落としきれないこともあります。
黒くなった手あかの汚れは油汚れです。
水拭きでは落ちないので、アルカリ洗剤を使って拭き取ればきれいになります。
アルカリ洗剤には重曹やセスキ炭酸ソーダを使っても良いですね。
この方法プラス、メラミンスポンジで拭き取るとよりきれいに落とせます。
他にもまだまだあると思います。
自己流になっているので、よほどのきっかけがない限りその方法を変えることはなかったりします。
正しい掃除方法を知ることで、汚れもよく落とすこともでき、時間短縮にもつながりますので時には自分の掃除方法を見直してみるのもいいかもしれませんね。
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