NHKで放送されている朝の生番組「あさイチ」。
本日の「スゴ技Q」は「使いこなせている?ブラシ」ということでいろんなブラシについての使いこなし方が紹介されていました。
<ヘアブラシのお手入れ方法>
皆さんのヘアブラシには髪の毛が絡まっていたり、ブラシの根元に汚れがぎっしりとたまっていたりはしませんか。
この状態のまま使っていると思わぬ悪影響が出るそうなんです。
ブラシの先には必ず菌がついています。
それを放置していると病原菌を持ってきて、皮膚を荒らしてしまったり、毛が抜けるような炎症を起こしてしまうことがあります。
そうならないためにもヘアブラシを清潔に保つようにしましょう。
そんな時には「ヘアブラシ専用ブラシ」を使うと便利です。
ヘアブラシをキレイにするために生まれた専用ブラシです。
使い方は簡単!
専用ブラシでヘアブラシの根元をゴシゴシこするようにするだけでキレイになります。
もちろん専用ブラシを使わなくてもキレイにする方法はあります。
①洗面器にお湯を入れ、その中にシャンプーを数滴垂らしよく混ぜる。
頭皮や毛髪特有の汚れを落とす成分が入っているのでシャンプーを使います。
②その中でブラシをよく振って洗う。
こびりついた汚れは指でこすって落としましょう。
力を入れすぎるとブラシが曲がってしまうので、優しく洗いましょう。
③水でしっかりとすすぐ。
④乾いたタオルの上に毛を下にして置いて陰干しする。
水分が残っているとカビの原因になります。
「週1回」のお掃除がおすすめです!
週1回の掃除が面倒だという方にはきれいをキープする技を紹介します。
<ブラシをキレイにキープするスゴ技>
それには「ストッキング」を使います。
ストッキングは縦方向に伸ばすと切れやすいので、横方向に伸ばして使います。
①ブラシの大きさよりやや大きめにストッキングをカットする。
②ブラシの片側の隅の毛先にストッキングをさし込み、反対側を引っ張りながら他の毛にもストッキングをさし込んでいく。
③汚れたり、髪の毛がついたら、ストッキングをはがして捨てる。
ストッキングはもちろん使い古したものでOKです!
ストッキングの交換は「週に1回」が目安です。
これでブラシの手洗いはほとんど必要ありません。
この方法は合成樹脂のヘアブラシに限ることで、動物の毛を使ったブラシには不向きです。
動物の毛のブラシは毛が多いので、ストッキングをなっかなかかぶせられません。
よくネットで見かける「木工用接着剤」を使ったお手入れ方法は、ボンドがブラシの毛1本1本にしっかりとくっついてしまったそうで、番組スタッフがブラシを10本使って試したそうですが、全く成功しなかったそうです。
<動物の毛のブラシの掃除方法>
①歯ブラシや使い古したヘアブラシで、ブラシの側面の毛の根元部分から上に向かってこする。
②こすって上にたまった汚れや髪の毛をブラシの上をこすって落とす。
<掃除のプロ愛用!万能ブラシ「洗車ブラシ」>
水まわりの掃除で特に厄介なのが「お風呂場」です。
頑固な汚れがこびりついた目地はもちろん、床のすき間の水垢を取るのも一苦労です。
磨きにくい形の複雑な蛇口まわりや、見たくもない排水口の掃除もあります。
多くの方がそれぞれ道具を変えて掃除をしていると思います。
そんな悩みを解決してくれる「万能ブラシ」を紹介してくれるのがハウスクリーニング技能士の尾崎さんです。(おそうじ本舗の方です)
その便利なブラシとは毛先が細くて先割れ加工がしてある「洗車ブラシ」です!!
洗車ブラシには、「毛先が細い」「毛先が長い」「適度な弾力」という3つの特徴があります。
細い毛先はすき間に入り込みやすく、適度な弾力は掃除する場所を傷つけません。
毛足も長いのでデコボコしたところや奥まったところ、角にも入り込むことができます。
◎洗車ブラシの使い方
①浴室用中性洗剤をブラシに直接かける。
②床を1度水で濡らし、ブラシでたたくようにして洗剤を広げる。
たたくことでデコボコの奥まで洗剤がムラなく入り込みます。
③1分間程度放置したら、ブラシで軽くちょこちょこと磨く。
力はほとんどかけずに、ブラシの重さだけで磨きます。
この方法で床だけでなく、蛇口まわりや目地、排水口も掃除できます。
洗車ブラシと言っても車の「ボディ用」のブラシを使いましょう。
タイヤ・ホイール用のブラシは毛先が固いので、掃除をするものを傷つけてしまうかもしれません。
洗車ブラシはホームセンターなどで、安いものだと500円~1000円程度で購入できます。
これからの大掃除に向けてピッタリかもしれませんね。
他にも私たちの生活にはたくさんのブラシが使われています。
こんな個性派ブラシも紹介されていました。
◎魚焼きグリルのブラシ
◎ブラインドのブラシ
◎カーペットなどについたペットの毛を取るブラシ
◎ザル・まな板ブラシ
◎サビ取りブラシ
適材適所と言った感じで、便利なブラシがいっぱいあるんですね!
上手く使い分けていろいろ試してみたい感じもしますが、ブラシの集めすぎにも注意ですよね。
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