日本テレビ系列で放送されているお昼の生番組「ヒルナンデス」。
この中で、これから暑くなってくるにつれて必要になってくる「エアコン」についての掃除法と節電技を紹介していました。
【エアコン簡単お掃除㊙チェック】
徐々に暑くなってきているこの頃。
そうなると使いたくなるのがエアコンです。
ですが久しぶりに使ってみると、なんだかカビ臭かったり、水漏れしたりといったことが起こることも。
◎自分で掃除できるエアコンのポイント
フィルター、吹き出し口、室内機の上側
最近のエアコン(室内機)の上側には「吸い込み口」がついています。
ここにホコリがたまってしまうと、エアコンの吹きが悪くなってしまいます。
2週間に1回くらいは掃除をするようにしましょう。
<室内機の上側の掃除法>
柄が伸びて、モップ部分に角度をつけられるようなモップで、2週間に1度ホコリを拭き取ります。
<フィルターの掃除法>
エアコンについている「自動掃除機能」を使います。
この機能がついていなければ、2週間に1度くらいで掃除をしましょう。
これを怠ってしまうとエアコンの機能は落ちてしまいます。
①フィルターを取り外す。
②ビニールなどを敷いた上にフィルターを置き、ブラシのノズルをつけた掃除機でホコリを吸い取る。
フィルターに油汚れが付いた場合は水洗いも行いましょう。
1シーズン、フィルター掃除をせずに冷房を使うと電気代が約1割上がってしまうこともあるそうです。
<エアコンからカビ臭いにおいがしたら>
内部の熱交換器がカビている可能性が高いです。
高圧洗浄をする必要があるので、プロに頼みましょう。
↓ こういった商品もあります!
エアコンを本格的に使う前に試運転をオススメします!
<試運転の手順>
①リモコンの電池を確認・交換
リモコンの不具合の原因の8割が電池切れだそうです。
②最低温度に設定して40分間運転する。
③冷風が出ているか、水漏れしていないか、異常ランプの点滅、異臭、異音をチェックする。
不具合があれば電源を止めて、メーカーや購入した店舗に問い合わせましょう。
最低温度で試運転することで、内部を洗浄する効果があります。
【今すぐできる電気代節約術】
◎室外機の設置場所として望ましいのは「日陰」
エアコンの熱は熱い場所から冷たい場所へ移動する性質を利用して、室内の熱を屋外へ移動させています。
そのため室外機が熱くなってしまうと、熱を移動させる効率が悪くなってしまいエアコンの効きが悪くなってしまいます。
エアコンの電気代の8割以上は室外機が占めています。
エアコンの効きが悪くなるほど、電気代がかかってしまいます。
日陰に設置できていないという場合は、「よしず」などを室外機から30cmくらい離して設置し、日陰を作ってやるといいでしょう。
◎定期的に「カーテン」の掃除をしないとエアコンの効きが悪くなる
カーテンが汚れていると、カーテンについたホコリが舞ってエアコンの内部を汚してしまいます。
カーテンレールにもホコリがたまりやすいので一緒に掃除をしておくと良いでしょう。
エアコン内部が汚れると、エアコンの効きが悪くなるので電気代がかかりやすくなります。
カーテンはそんなにこまめに洗濯できませんが、花粉の去った5月頃と年末の大掃除時期の12月頃が洗濯オススメ時期です。
半年に1回くらいは洗濯を行うようにしましょう。
◎熱をもった家電の電源は切る
エアコンの近くに熱をもった家電があると、温度センサーがまだ暑いと勘違いをしてしまって、必要以上に冷やしてしまうことがあります。
パソコンは使わないときにはこまめに電源を切り、白熱灯はLEDに交換すると良いでしょう。
基本的に発熱する(触って熱いもの)電化製品は電源を切った方がいいです。
◎エアコンの対面に空気清浄機を置けば効率アップ
多くの空気清浄機は、空気の吹き出し口が上部についています。
体面に置くことで、冷気を上に送り出し空気の循環を生みます。
空気が循環することで、より早く冷気が部屋全体に伝わります。
ホコリも減らしてくれているので、エアコンの効率もアップします。
エアコン掃除がホコリを取るだけでも良いということだったので、これなら2週間に1度なんとか続けてできそうかなって思いました。
暑くなるとどうしてもエアコンが使いたくなりますし、使えば使うほど電気代がかさむのはやっぱり心配です。
できるだけ効率を下げないようにして節電しつつ、エアコンを活用していけたらいいですね!
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