年末までの気が重たくなる一大イベント「大掃除」がもうすぐですね。
昨日の「ちちんぷいぷい」では、そんな大掃除で活躍する便利なスグレモノを紹介していました。
大掃除で一番厄介なのはどこですか?
五徳のこびりつき、換気扇、キッチン回りなどなど、いろいろあると思います。
その中でも大掃除の厄介者の代表格が「ガスレンジの油汚れ」です。
そんな「油汚れ」に強いスグレモノを紹介します。
油汚れの主成分である「脂肪酸」や台所汚れに多く含まれる「タンパク質」を落とす効果が強く、
重曹に比べて10倍ものパワーがるスグレモノそれは・・・
「セスキ炭酸ソーダ」です。
ホームセンターでも昨年あたりから売れ筋商品として人気が上がってきているそうです。
セスキ炭酸ソーダは、粉末で「重曹」とほぼ同じ成分でできているので、環境に優しく、
油汚れや手あかを落とすアルカリ性の力が「重曹」の10倍もあります。
使い方も簡単!
◎ガスレンジの油汚れ取り◎
用意するもの
スプレー容器
水 500ml
セスキ炭酸ソーダ 小さじ1(5g)
セスキ炭酸ソーダを水を入れたスプレー容器に入れて、フタをしめたら振って混ぜます。
これでセスキ炭酸ソーダ水の完成です。
水に溶けやすいので振るだけで、ちゃんと混ざります。
使い方
①汚れた部分にスプレーをして、雑巾やふきんで拭き取る。
力を入れなくても結構汚れは落ちます。
この方法でガスレンジ全体、スイッチ部分などを拭き取っていきましょう。
拭いてもなかなか落ちない魚焼きグリルなどの頑固な油汚れには、
①油汚れの部分にキッチンタオルなどを当てがって、その上からセスキ炭酸ソーダ水をスプレーする。
②15分ほどそのままにしてつけ置き状態にしておく。
③時間がたったら、キッチンタオルをはがし、それで拭き取る。
これでも汚れが落ちないときには、
セスキ炭酸ソーダの濃度を濃くして、タワシなどでこすり取りましょう。
五徳や受け皿など取り外しが出来るものは、
セスキ炭酸ソーダ水を鍋で沸騰させてつけ置きをすると効果的です。
仕上げに水拭きをして出来上がりです。
錆や焦げまでは取りきれませんが、拭くだけでかなりキレイに仕上がります。
他にも、食べ物の汚れが飛び散った
電子レンジの内側も、セスキ炭酸ソーダ水を含ませた雑巾で拭き取るときれいになります。
ドアノブやスイッチ回りの手あか、ワイシャツの襟袖の汚れなどにも効果的です。
今では粉末のセスキ炭酸ソーダだけでなく、シートタイプのものも売られているようです。
これなら、わざわざセスキ炭酸ソーダ水を作らなくていいぶん使いやすいですね。
テレビで紹介されていたのは192円(税込)の商品でした。
粉末のセスキ炭酸ソーダは100円ショップでも購入できるので、試しに使ってみるにはちょうど良いかもしれません。
今年の大掃除はセスキ炭酸ソーダでピッカピカにしちゃいましょう。
続き→
そもそもセスキ炭酸ソーダって?
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